静岡まつり開幕 3年ぶりの本格開催 初日から多くの人でにぎわう(静岡県)

静岡市の春の風物詩「静岡まつり」が4月1日、開幕しました。コロナ禍を乗り越え、3年ぶりの通常開催とあって、初日から多くの人でにぎわっています。

 静岡市の駿府城公園です。満開の桜のもと、2022年も静岡まつりが始まりました。新型コロナの影響で2020年は中止、2021年は規模を縮小しての開催でしたが、今回は感染対策の徹底を呼び掛けながらのいつもの形のまつり開催に踏み切りました。
<来場者>「コロナの感染対策をしっかりして、楽しみたいと思います。手洗いとか消毒とかマスクとか」「久しぶりのお祭りが、コロナで全部なくなっていたので、きょうは対策をしながら楽しもうと思います」「久しぶりなので、楽しいです。ご飯とか食べる時は、人がいない所で食べて楽しみたい」
 一方、新型コロナで痛手を受けた飲食店も、久々の通常開催に大きな期待を寄せています。
<出店者>「(コロナ禍だけど)我々としては、このようなイベントをやってもらった方が生活があるのでありがたい。(出店の中には)シートを掛けて、なるべく飛沫がないように。お釣りもトレーを利用して受け渡しをしている」
 なかなか感染状況は改善されていませんが、静岡まつりを楽しむ人も迎える側も意識は変わりつつあります。
<静岡まつり実行委員会 久保田隆委員長>「日常を楽しむことができる幸せを噛みしめて頂けるような祭りにしていきたい」
 静岡まつりは3日まで行われ、静岡の街中に少しずつ賑わいが戻ってきそうです。

 静岡まつりのメーンイベント「大御所花見行列」も3年ぶりに復活、2日、3日と静岡の中心市街地を練り歩きます。

#おれんじ #オレンジ6 4月1日放送

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