西部の都市リビウ 初めて攻撃受ける プーチン氏 侵攻を正当化 [ウクライナ侵攻](2022年03月18日)

ウクライナ西部の都市・リビウが初めてロシア軍の攻撃を受けた。

リビウの市長によると18日、市内にある空港の飛行機修理工場周辺に複数のミサイルが撃ち込まれ、建物が破壊された。

けが人などは確認されていないということだが、ポーランドの国境に近いリビウ市が攻撃の被害を受けるのは初めてで、町中でもサイレンが響き渡った。

一方、南東部マリウポリについて、ロシア国防省は、市の中心部でウクライナの部隊と戦闘を行っていると発表し、さらに犠牲者が増えるとみられている。

こうした中、ロシアがクリミア半島を強制的に編入した日から8年を迎え、モスクワ市内でイベントが開かれた。

プーチン大統領も登壇し、演説で「軍事作戦は東部の親ロシア派の住民を助けるためだ」とウクライナ侵攻を正当化した。

この演説中に突然別の画面に切り替わるトラブルもあった。
ロシア大統領府は技術的な問題だと説明している。

プーチン大統領はこれに先立ち、ドイツのショルツ首相と電話で会談しているが、ここでも「ウクライナ側が非現実的な提案で交渉プロセスを遅らせようとしている」との主張を展開した。

FNNプライムオンライン
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