ロシア北方領土で“軍事演習”開始 根室から見える「照明弾らしき光」(2022年4月2日)

北方領土で新たな動きも
暗闇に浮かび上がる、光。上空の空一帯を明るくするほどの強い光です。
先月30日、北海道根室市から 北方領土の国後(くなしり)島(とう)方向を撮影したという映像です。

根室海上保安部 佐藤 昭人次長
「先月30日、18時30分頃から19時30分頃の間に、哨戒中の巡視船が国後島方向に照明弾らしき光を複数回確認しています」

この映像の光が、その「照明弾らしき光」なのかどうかは分からないといいますが、映像が撮影された場所や日時は、ほぼ一致しています。

根室海上保安部 佐藤 昭人次長
「一般的に夜間の救助作業というときに使用します。 ロシア軍の射撃訓練については、2月の下旬にロシア当局から通報がなされています

さらに、きのうロシア国防省は、国後島と択捉島で1000人規模の軍事演習を始めたと発表しています。

根室市民・荒木正人さん「正直目の前なので恐怖と不安があります。北方領土に一番近いので、どうしても、もしかしたらという不安が」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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