ウクライナは、まもなく非常事態宣言を発令する。
非常事態宣言は、親ロシア派が支配する一部地域を除いたウクライナ全土が対象で、日本時間24日午前7時に発令される。
ウクライナはまた、18歳から60歳までの市民を対象に、予備役を招集するなど警戒を強めていて、現地では、インターネットなどが使えなくなった場合に備えた訓練も行われていた。
リビウ市内の警察は、インターネットなどが止まった場合、緊急放送をする訓練を行っている。
リビウ市安全担当者「インターネットや携帯電話、電気が使えなくなった場合に備えている」
こうした中、ウクライナの政府機関や議会などのウェブサイトが23日、相次いで一時閲覧できなくなった。
大規模なサイバー攻撃とみられている。
またウクライナでは、ロシアの外交官らの退避が始まり、地元メディアによると、ロシアの領事館で22日、文書を燃やしているとみられる煙も確認された。
FNNプライムオンライン
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