ウクライナがロシアによる軍事侵攻の停止を求めた国際司法裁判所での審理が行われましたが、ロシア側は欠席しました。
ロシアはウクライナ東部の親ロ派が支配する地域で、「ジェノサイド=大量虐殺が行われている」という口実をもとにウクライナへの軍事侵攻を正当化しています。
この主張に対し、ウクライナは「事実無根」だとしてオランダ・ハーグのICJ=国際司法裁判所に軍事侵攻の即時停止などの暫定措置を求めていました。
ICJでは7日、最初の審理が行われましたが、ロシア側は欠席し、2日間の予定は1日で終了しました。
ICJはロシア側の欠席について遺憾と表明していて、軍事侵攻即時停止の暫定措置について、できるだけ早く判断するとしています。
(08日10:59)
#ロシア #ウクライナ #ジェノサイド
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