米大統領がウクライナ巡る“失言”で釈明 改めて「国境越えれば侵略」と明言(2022年1月21日)

 アメリカのバイデン大統領は、ウクライナに対するロシアの軍事行動を巡る自身の「失言」を釈明し、「国境を越えれば侵略」と明言しました。

 バイデン大統領:「集まったロシア軍がウクライナの国境を越えれば、それは侵略だ。プーチン大統領がこの選択をすれば、ロシアは大きな代償を払うことは疑いの余地がない」

 バイデン大統領は20日、インフラ投資を話し合う会合の冒頭でウクライナ問題に触れ、改めてロシアに警告しました。

 前日には大規模な侵攻があった場合には厳しい対抗措置で臨むと牽制(けんせい)した一方、小規模ならば制裁の対象にならないとも受け取れる発言が波紋を呼び、釈明した格好です。

 発言の直後から、複数のアメリカメディアがウクライナの当局者らから「ロシアに侵攻を認めるようなもの」「愕然(がくぜん)としている」と批判の声が上がっていると報じていました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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