首都キエフに砲撃 280万人国外避難[ウクライナ侵攻]

ロシアとウクライナによる4回目の停戦交渉は一時中断し、15日に再開されることになった。

こうした中も、首都キエフを含む各地への攻撃は続いている。

通りを歩く男性が空を見上げた直後、ミサイルが着弾し、激しい爆風とともに、がれきが飛び散る。

この映像は14日、ウクライナの首都キエフの集合住宅が砲撃される瞬間を捉えたもので、ウクライナメディアは、2人が死亡したと報じた。

こうした中、ロシアとウクライナの4回目の停戦交渉が14日、オンライン形式で始まったが、ウクライナ側の代表団は、交渉を一時中断し、15日に再開すると発表した。

追加作業のためとしていて、どの程度進展があったかなどは明らかにしていない。

ウクライナのゼレンスキー大統領「ウクライナの皆さんお元気ですか。こんなにいい天気なのに、気付くことができないでいます。ウクライナの空に晴れは来ないのです」

ゼレンスキー大統領は14日、屋外で撮影された動画を公開し、国民に全力で戦おうとあらためて呼びかけた。

アメリカ政府高官は、ウクライナ軍の猛烈な抵抗で、キエフ周辺のロシア軍は停滞したままとの見方を示している。

一方、ウクライナから外国に避難した人は280万人を超えた。

ルーマニアに避難してきた女性「子どもと一緒に逃げてきたけれど、どこに行ったらいいのかわからない。子どもには生き延びてほしい。ロシア兵が子どもたちを殺している」

ウクライナ当局は、ロシアによる軍事侵攻以来、90人の子どもが犠牲になったとしている。

FNNプライムオンライン
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