ロシアを訪問したアメリカのＣＩＡ＝中央情報局長官とプーチン大統領が電話会談を行い、「危機的な状況」だとする米ロ間の外交などについて協議していたことが明らかになりました。
これはロシアのペスコフ大統領報道官が８日、明らかにしたものです。プーチン大統領は、ＣＩＡのバーンズ長官が今月初めにモスクワを訪問した際電話会談を行い、両国関係やサイバーセキュリティ、地域紛争などについて協議。さらに「危機的な状況にある」とする米ロ間の外交についても話し合ったとしています。米ロは互いに外交官を追放するなどしていて、モスクワにあるアメリカ大使館では、職員不足が問題となっています。
バーンズ氏は今月２日にモスクワを訪問し、プーチン氏と近いロシア安全保障会議書記のパトルシェフ氏や対外情報庁長官のナルイシキン氏と会談を行っていました。（08日23:09）
#プーチン #CIA #電話会談
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