スポーツ界にも“ロシア排除”広まる・・・FIFAにIOCも(2022年3月1日)

 ウクライナ侵攻の影響が、スポーツ界にも広がっています。

 「国際柔道連盟は、ウクライナでの紛争を鑑みて、プーチン氏の名誉会長の職務を停止する」

 13歳から始めた柔道の腕前は「黒帯」です。

 国際柔道連盟の名誉会長を務めるプーチン大統領。しかし、27日、連盟はその役職を停止すると発表しました。

 ウクライナへの侵攻を受け、スポーツの現場からロシア勢を締め出す動きが相次いでいます。

 FIFA(国際サッカー連盟)は、ロシアに対し、「国際試合の主催を禁止する」と発表しました。

 統括団体のロシア・サッカー連合の代表として試合はできますが、ホーム戦は中立地で無観客、国旗や国歌の使用は禁じます。

 また、IOC(国際オリンピック委員会)は、ロシアとベラルーシの選手・関係者をすべての競技の国際大会から除外するよう、各競技団体やスポーツイベントの主催者に求める発表をしました。

 法律上の問題などで除外が難しい場合は、国旗・国歌などを使用しない「中立的なアスリート・チームとして」参加させるよう求めています。

(「グッド!モーニング」2022年3月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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