ロシアの軍事侵攻をめぐり、国連総会では、40年ぶりとなる安保理要請による緊急特別会合の開催が決まった。
ロシアのウクライナ侵攻を非難する決議案が安保理で否決されたため、アメリカなどが国連総会での緊急特別会合開催を要請し、27日に採決された。
ロシアは再び反対したが、手続き事項であるため、拒否権が使えず、28日からの開催が決定した。
安保理の要請による緊急特別会合は、40年ぶり。
国連総会での非難決議に法的拘束力はないが、採択されれば、国際社会の総意として、ロシアを孤立させる意味合いを持つ。
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