11日のニューヨーク原油市場で、国際的先物価格の終値がおよそ7年ぶりに1バレル=80ドルを超えました。
ニューヨーク原油市場では11日、国際的な指標となるWTIの先物価格の終値が前の週末に比べて1ドル17セント高い、1バレル=80ドル52セントでした。1バレルの終値が80ドルを超えるのは、およそ7年ぶりです。
新型コロナウイルスのワクチン普及などで経済活動の再開を背景にエネルギー需要が高まる一方、主な産油国が生産量を据え置き、大幅な増産を見送ったことなどが原油価格を押し上げています。今後、ガソリン価格の上昇などにより暮らしへの影響が増すことが懸念されています。(12日07:15)
#原油 #ガソリン
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