ウクライナ東部で親ロシア派とウクライナ政府軍との交戦が激しさを増すなど、ロシアによる侵攻の懸念が一層、高まるなか、西部の街のリビウでは軍事訓練に参加する市民が急増しています。
訓練に参加した市民:「自分や家族を守るために備えておくことは必要です」「今の状況は心配ですが怖くはありません」
ウクライナの首都キエフから500キロほど離れたポーランド国境に近い街のリビウでは、先月から市民参加の軍事訓練が始まっています。
ここ数日、ウクライナ情勢を巡る緊張感が高まっていることを受け、今月19日の訓練には前の週の2倍近い500人以上が参加しました。
退役軍人らが講師となり、銃の使用方法を説明して実践したほか、けがをした時の救護方法を学ぶなど、市民の間にも有事を想定した備えが広がっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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