ロシアの首相が北方領土を訪問して日本政府が抗議したことについて、中国政府は「二国間の問題だ」としつつも、「反ファシズム戦争の成果は守られるべきだ」と述べ、ロシア側に理解を示しました。
ロシアのミシュスチン首相が26日に北方領土の択捉島を訪問し、現地の工場などを視察したことに対し、日本の外務省は駐日ロシア大使を呼び出して抗議しました。
この問題について問われた中国外務省は27日の会見で「これはロシアと日本の二国間の問題であり、双方の間で適切に解決されるべきだ」と述べました。
そのうえで、「反ファシズム戦争の勝利に伴う成果は確実に尊重され、守られるべきだ」と主張し、ロシアによる北方領土の実行支配を支持する姿勢を示しました。
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