まもなく始まる見通しのウクライナとロシアの直接協議は、ウクライナの国境に近いベラルーシの街で行われる予定。
こうした中、今もウクライナからポーランドに脱出する人たちがあとを絶たない。
ウクライナと国境を接するポーランドの街から、清水康彦記者が中継でお伝えする。
国境に近い、ポーランド南東部ジェシュフ。
ジェシュフの広場にある建物には、ウクライナの国旗とポーランドの国旗がそろって掲げられている。
隣国ポーランドでも、路面電車にウクライナ国旗を掲げるなど、国を挙げて支援の姿勢を示している。
ウクライナから逃れてくる人は、どんどん増える一方。
ウクライナから列車が到着するプシェミシル駅を連日取材しているが、ウクライナからの列車は常に満員状態。
全く進まない列車の中の様子。
入国審査などに時間がかかるためか、大幅に遅延していて、ウクライナ国境付近の町から来た列車は、普段2時間のところ、20時間以上かかって到着していた。
車内のウクライナ人に電話で取材したところ、「もう疲れた」と疲弊した様子だった。
国連によると、27日までにウクライナから国外に脱出した人の数は36万人以上に達し、今後も増加する見通しで、最大500万人規模になる可能性もあると想定している。
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