オミクロン株 流行はいつまで?特徴は?医療現場の現状は?専門家に聞く【岡山・香川】 (22/01/19 18:10)

感染力の強いオミクロン株の流行はいつまで続くのか?今後の見通しや医療現場の現状、そして私たちが注意する事などを岡山県医師会の松山正春会長に19日聞きました。

(岡山県医師会 松山正春会長)
「オミクロン(の流行は)まだまだ終わらない。2月中くらいまでかかるだろう」

Q、医療現場の現状は?
「病床使用率は10数%。まだまだひっ迫していない。岡山県は病床をかなり確保しているので余裕がある。病床がひっ迫しない代わりに 自宅・ホテル療養が増えて来る」

Q、オミクロン株の特徴は?
「潜伏期間が短い。症状が軽い。2~3日で熱が引くので、風邪と思って済まされるのが心配。感染するとウイルスを10日位排出。ウイルスを振りまかないよう注意」

若者の感染者が多い事について、松山会長は…

(岡山県医師会 松山正春会長)
「感染者の多い20代・30代に自粛をしてもらう事も必要だし、ワクチン接種に協力してもらい 感染を少なくしたい」

Q、今回の流行はどれくらい続く?
「オミクロンの流行は 2月いっぱいは続くと思う。今まで通りの自粛・感染対策を着実にやっていただきたい。長期的にはあと1年くらいで新型コロナが収束する事を期待したい」

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