【モスクワから中継】停戦交渉 開催地めぐり混乱 ロシアは反体制派メディアへの規制を強化 [ウクライナ侵攻]

3日にも行われるとみられている、ウクライナとロシアによる2回目の停戦交渉。

その見通しや現在のロシア国内の状況について、モスクワ支局から関根弘貴記者が中継でお伝えする。

ロシアとウクライナの交渉では、場外戦が盛んとなっている。

特に、少しでも主導権を握ろうとするロシアの動きが目立っている。

ロシア側は、いち早く2回目の交渉の日付を公表。

早々と現場に到着し、「相手は調整に時間がかかるとわかっている」と、到着が遅れたウクライナの事情に理解を示すほどの余裕を見せた。

一方で、ウクライナ側は、「交渉には行くが、場所が違う」と反発。

まだ出発したかさえ自ら明らかにしておらず、本当に交渉が行われるのか不透明な状況。

こうした中、ウクライナへの攻撃を「特別な軍事作戦」という立場を貫くロシアは、「軍事侵攻」などの表現を使う反体制派メディアへの規制を強化。

罰金を設けたり、事実上の放送中止命令を出したりしている。

ウクライナとの交渉で、ロシアが停戦に向けて、どれぐらいの本気度を示すのか、それによって、交渉の行方が変わってくる。

FNNプライムオンライン
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