ザポリージャ原発を砲撃 原子炉建屋では被害なし(2022年3月4日)

ロシア軍がウクライナの原子力発電所を砲撃し、火災が発生しました。原子炉がある建物に被害はないということです。

 現地時間の4日未明、ロシア軍がウクライナ南部にあるヨーロッパ最大規模のザポリージャ原子力発電所を砲撃しました。

 発電所の関係者によりますと、砲撃により訓練用の建物などで火災が発生しましたが、原子炉建屋で火災は発生していないということです。

 IAEA=国際原子力機関は、原発周辺の放射線量に変化はないとウクライナから報告を受けたと明らかにしました。

 ゼレンスキー大統領は自身のSNSで、ロシア軍による原発攻撃を「ロシア以外の国家が原子力発電所を砲撃したことはない」と指摘し、「ロシアはチェルノブイリ原発事故を繰り返したいと考えている」と非難しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事