神戸市の繁華街で、インターネットを使い客に違法なバカラ賭博などをさせていたとして、インターネットカジノ店の店長が逮捕されました。
逮捕されたのは神戸市中央区の繁華街、三宮にあるインターネットカジノ店「アルバトロス」の店長、石井優希容疑者（２８）です。
警察によりますと、ことし３月から６月までの間、店内でインターネットのサイトを使い、客に違法なバカラ賭博やスロットなどをさせていたとして、常習賭博の疑いが持たれています。
警察はことし２月ごろ、「賭博が行われている」という情報提供を受けて捜査を始め、２３日午前、ビルの中にある店を捜索し、パソコン１１台や現金などを押収しました。
警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、この店は毎日、夕方から翌朝６時ごろまで営業し、石井容疑者が路上で声をかけて客を集めていたということです。
多い日には５人ほどの客が出入りしていたということで、警察は押収したパソコンや資料を分析するなどして、経営の実態を調べることにしています。
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