ウクライナに侵攻したロシア軍は「全方位からの攻撃を開始する」とし、首都キエフ陥落に向けて攻勢を強める構えです。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は26日、「プーチン大統領が25日に軍の前進をいったん止めるよう指示したが、ウクライナ側が停戦交渉を拒否したため、26日に再び前進を命じた」と述べました。
ウクライナ側は「交渉を拒否していない」としてロシア側の主張を否定していますが、ロシア軍の攻撃は今後、激しさを増す恐れがあります。
また、ウクライナ内務省関係者によりますと、一部のロシア軍部隊がウクライナ南部にある原子力発電所に向かっているということです。
ロイター通信によりますと、これまでに少なくとも198人のウクライナ人が死亡し、1115人が負傷したということです。
ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、「キエフは我々が統制している」と述べたうえで「祖国を守る」と強調しました。
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