23万人が犠牲「悲劇忘れないで」インド洋大津波15年(19/12/26)

約23万人が死亡したインド洋の大津波から15年が経ちました。遺族の悲しみが癒えないなか、津波対策への教訓などが風化する課題に直面しています。

 2004年にインドネシアのスマトラ島沖で起きた大地震と、その後に発生した大津波で約23万人が死亡し、タイ南部では日本人28人も犠牲になりました。
 タイ人の遺族:「亡くなった人たちのことを今も思っている。津波はまた発生するかもしれないから、この悲劇を忘れないでほしい」
 一方で、海沿いの避難所は補修などもされずに老朽化が進んでいました。
 タイ人の少年(11):「(Q.15年前の津波のことは知ってる?)知らない。母が昔、津波のことを話していたけど、小さかったからよく覚えてない」
 観光地としてのにぎわいを維持しつつ、津波被害の記憶や対策の教訓が風化するのをどう防いでいくかが問われています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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