2021年6月1日、ルーマニアのチンクでNATO加盟国13カ国が集まって行われた演習”Joint Allied Power Demonstration Steadfast Defender 2021（JAPDD）”。演習には、偵察ドローン、狙撃兵、特殊部隊、リモートEOD（爆発物処理）、近接空中支援、および迫撃砲チームなどが参加。Steadfast Defender 2021の一部である演習では、非常即応統合任務部隊の準備と対応能力を示しました。Steadfast Defender 2021は、DEFENDER-Europe21の期間中に行われるヨーロッパの軍事演習の1つです。
DEFENDER-Europe21は、米国、NATOの同盟国、およびパートナーの軍隊間の準備と相互運用性を構築するために設計された大規模な米軍主導の演習です。今年は、26か国からの28,000以上の多国籍軍が、バルト諸国から戦略的に重要なバルカン半島と黒海地方まで、14か国の30以上の訓練地域でほぼ同時に作戦を実施しました。
Date：2021.6.1
Video by：Spc. Jared Simmons
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