ロシアがウクライナへの攻撃を開始しました。
ウクライナ西部の街リビウにいる大平一郎記者に聞きます。
(Q.現在の様子を伝えてください)
首都キエフから約500キロ離れたリビウの市役所前の商店街にいます。戒厳令の影響もあって、人通りは一気に減りました。そして、ほとんどの商店は営業していません。
一方で、銀行の前にはたくさんの人が並んでいます。ロシアからのサイバー攻撃があった場合、銀行のカードが使えなくなるかもしれないとして、現金を引き出そうとする人たちです。
リビウの街では24日明け方、サイレンが鳴り響きました。防災無線からは「水や食料を備蓄しましょう」という呼び掛けも行われていました。
リビウはポーランドの国境に近い西部の街で、日本含めた各国の大使館が臨時大使館を置いていました。リビウ市内に攻撃はありませんでしたが、同じ州内では軍の施設がロシアの巡航ミサイルによって攻撃されています。
市民に話を聞くと「ウクライナ全土で、このような攻撃が広がるとは全く予想していなかった」と話している人がほとんどでした。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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