ウクライナ反政府デモ ソ連時代のシンボル「レーニン像」なぎ倒す

ウクライナのヤヌコビッチ政権が欧州連合(EU)との連合協定締結を見送りしたことをめぐり、首都キエフの独立広場で8日、大規模抗議集会

が開かれた。
地元当局によれば、野党勢力の集会には約10万人が参加。野党側は約100万人が集まったと主張している。集会では野党党首らが次々に壇上

にあがり、ヤヌコビッチ大統領の退陣や服役中のティモシェンコ前首相の釈放を訴えた。抗議集会の後、一部のデモ隊が暴徒化。8日夜、広場近

くの目抜き通りにあり、旧ソ連時代のシンボルだったレーニン像(約4メートル)がなぎ倒された。

治安部隊が11日未明、デモ隊が占拠する首都キエフ中心部「独立広場」の一部を制圧してバリケードの撤去に着手、デモ隊と小規模な衝突が発生

した。

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