ウクライナ情勢緊迫 アメリカ“兵士3000人”追加派遣へ

緊張するウクライナ情勢をめぐり、アメリカは、東ヨーロッパなどに3,000人規模の兵士を追加派遣すると発表した。

これは、アメリカ国防総省が2日に発表したもので、ポーランドとドイツにおよそ2,000人を増派するほか、ドイツに駐留する装甲車部隊およそ1,000人をルーマニアに派遣するとしている。

追加派遣は、ロシアの軍事侵攻をけん制するとともに、同盟国に対して、アメリカがこの問題に関与する姿勢を示す狙いがある。

こうした中、イギリスのジョンソン首相は2日、ロシアのプーチン大統領と電話で会談し、「ウクライナへの侵攻は悲劇的な誤りになる」と警告した。

これに対しプーチン大統領は、NATO(北大西洋条約機構)がロシアの懸念に対応していないことに不満を示し、双方の隔たりは依然大きいまま。

FNNプライムオンライン
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