フランスでは、変異ウイルスの感染拡大により、首都圏などで再び外出禁止が始まった。
パリを含む首都圏などでは、日本時間20日午前8時から4週間、原則外出禁止となった。
この措置が始まるのに先立ち、シャンゼリゼ通りでは、買い物客が行列を作った。
さらに、長距離列車が発着する駅では、規制対象外の地域へ向かう人たちが多く集まった。
パリを出発する人「こんな状況だと息も詰まるので、パリを出た方がいい」
一方、アメリカ・カリフォルニア州では19日、全米の州で初めて外出禁止令が出た日から1年を迎えた。
ハリウッドの中心にある老舗映画館も、20日から営業を再開した。
街には人出が戻りつつあった。
感染の状況はワクチンの接種が進むなどして、大きく改善していて、3月に入り規制の緩和が進んでいる。
しかし専門家は「警戒を緩めれば、感染再拡大のおそれがある」と警告している。
カリフォルニア大サンフランシスコ校・ルザーフォード教授「春の感染拡大が抑えられたとして、ワクチン接種が終わった次の冬に、感染拡大が起きるかどうか注視すべきだ。もし起きた場合、通常に戻れるのは来年春になるかもしれない」
カリフォルニア州では、外出禁止令が出てからの半年で、およそ2万の事業者が廃業し、経済に深刻な影響が出ている。
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