逮捕の女「父親から殺すと言われ続けた」 東京・世田谷区の“父親”殺害事件

東京・世田谷区のアパートで21日、父親とみられる男性を包丁で刺して殺害した疑いで21歳の女が逮捕された事件で、女は「父親から殺すと言われ続けていた」と供述していることが分かりました。

 殺人の疑いで逮捕されたのは、世田谷区に住む職業不詳の鎌田くるみ容疑者(21歳)です。警視庁によりますと、鎌田容疑者は21日の午後5時半ごろ、自宅アパートの一室で父親とみられる男性の胸や背中を包丁で刺して殺害した疑いが持たれています。男性が助けを求めアパートの外に逃げ出したところを近所の人が発見し、110番通報したということです。

 その後の警視庁の調べで鎌田容疑者は父親について「お前を殺して俺も死ぬなどと言われ続けていた」と供述していることが分かりました。警視庁は男性の身元の確認を急ぎ、事件の背景についても詳しく調べています。

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