米英仏独外相が電話会談 ウクライナ情勢でロシアに“厳しい対抗策”も(2021年12月30日)

 アメリカのブリンケン国務長官は緊張が続くウクライナ情勢を巡り、フランスなど3カ国の外相と協議し、ロシアの軍事行動抑止に向けた連携が重要との認識で一致しました。

 国務省によりますと、ブリンケン国務長官は29日、フランス、ドイツ、イギリス外相と電話会談を行い、ロシアによるウクライナへの軍事行動の抑止に向けた連携の重要性について再確認しました。

 仮にロシアが侵攻に踏み切った場合には、アメリカは同盟国などとともに厳しい対抗策に打って出る方針についても確認したということです。

 また、ブリンケン国務長官は29日、ウクライナのゼレンスキー大統領とも意見を交わし、ウクライナの主権や領土保全への支持を改めて表明しました。

 ロシアの要請に応じる形で急きょ、30日に行われることになった米ロ首脳の電話会談を前にロシアへの対応策をすり合わせた形です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事