新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船に留め置かれている乗客の年代の内訳が分かりました。60代以上が大半ですが、未成年者も38人います。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、これまでに日本人21人を含む64人が新型コロナウイルスに感染していることが分かっています。厚生労働省によりますと、今月8日現在でクルーズ船の乗客約2600人のうち、60代が910人、70代が1008人、80代が215人で、60代以上が大半を占めています。未成年者は38人で、このうち10歳未満の子どもが16人います。いずれもあと10日余り、船内に留め置かれる対象に含まれています。これまでに国内で未成年者の感染は確認されていません。厚労省は船内での不自由な生活が続くことで「乗客らの心理的なケアが必要」としていますが、具体的な案はまだなく、対応を急いでいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
powered by Auto Youtube Summarize