高額な保管費用が問題視されていました。
岸田文雄総理大臣:「今では、マスクの不足に対する心配は完全に払拭(ふっしょく)されるなど、目的は達成されました。年度内をめどに、廃棄を行うよう指示を致しました」
新型コロナ対策として、去年配布した布マスク、いわゆる“アベノマスク”。
今年3月末の時点で、およそ8200万枚、115億円相当が未配布のまま倉庫に保管され、保管費用におよそ6億円がかかるなど問題視されていました。
岸田総理は21日、その大量の在庫を希望者に配布し、有効活用を図ったうえで、廃棄する考えを示しました。
アベノマスクは当初、不安にかられる国民のために、政府が用意したものですが、マスクの製造流通が回復し、その目的を達成したからだといいます。さらに・・・。
岸田文雄総理大臣:「厚生労働省が直接、検品を実施したところ、約7100万枚のうち、約1100万枚、約15%が不良品でした」
また、検品にかかった費用が、およそ21億円にも上るということです。
(「グッド!モーニング」2021年12月22日放送分より)
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