4月採用を1月に前倒し 県内の公立初”年度途中”の教員採用 人手不足が背景に【高知】 (21/01/04 19:20)

1月4日付けで高知県内の公立学校の教員に採用されたのは20代~30代の15人です。
15人全員がこれまで県内の小学校や中学校で臨時教員として勤務。去年実施された
県公立学校教員採用試験に合格し、当初は今年の4月採用の予定でした。

しかし県は定年退職によって教員の人手不足が進んでいることから、人材確保のため今回、初めて年度途中の1月採用に前倒ししました。採用された15人は引き続き、これまで臨時教員として働いていた小学校や中学校での勤務となります。

新規採用者
「今働いている職場で同じように働くことは変わらないけど、気持ちとしては正の教員として働くことで身が引き締まる思いです」
新規採用者
「コロナ禍で子供たちも先が見えない中で頑張っているのでその子供たちの笑顔を守れるような教員になりたいと思う。」

県は教員不足を解消するため、来年以降も前倒しの採用を実施したいとしています。

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