日本最強の城スペシャル(10)[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

日本最強の城スペシャル(10)[字]

日本の城は、誰もが楽しめる、魅力いっぱいのアミューズメント・スポット。えりすぐりの名城をピックアップ、驚きの謎と秘密に迫る大人気エンターテインメントの第10弾。

番組内容
今回は新春にふさわしい、城の絶景スポットを堪能!城が作り出す、息をのむような美しさには、築城者のさまざまな工夫やねらいがあった。世界遺産・姫路城や、秀吉の大坂城といった有名な城の、知られざる絶景。自然豊かな日本の風土を利用し、川や海とコラボする大洲城や唐津城。天空の城として知られる竹田城雲海の謎。そして名峰と強く結びつくように築かれた唐沢山城と米子城。最も魅力的な「最強の城」に選ばれるのはどこか?
出演者
【司会】恵俊彰,【ゲスト】高橋英樹,【出演】春風亭昇太,村井美樹,秋元真夏,千田嘉博

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ

テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

  1. 絶景
  2. 天守
  3. 石垣
  4. お城
  5. 米子城
  6. オススメ
  7. 昇太
  8. メートル
  9. 玄界灘
  10. 秋元
  11. 場所
  12. 大坂城
  13. 大洲城
  14. 案内
  15. 高橋
  16. 鉄道
  17. 日本最強
  18. 拍手
  19. 姫路城
  20. 本当

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

NHK
created by Rinker
エンスカイ(ENSKY)

♬~

あなたも 絶対見たくなる…

その主役は 城だ!

スケールの大きな風景に あっと驚く…

♬~

どうして城は こんなに美しいのか!?

♬~

今年も攻めます。

(拍手)

あけまして おめでとうございま~す。

「日本最強の城スペシャル」
今年も よろしくお願いします。

お城が好きな人 そうでない人も
ご家族皆さんで楽しんで下さ~い。

今回 お正月ということで
絶景の城を集めてみました。
あ~ いいですね~。

専門家の方や
城のファンの方々の意見を参考に

7つの城を集めましたので

その中で 一番絶景が
すばらしいなと思った城を

最強の城とさせて頂きます。

秋元さん プライベートでも
結構行かれてるんですか? お城は。

そうですね。
家族で旅行の時に行ったりとか。

あと一人で
大坂城を見に行ったりとかして

お城初心者なんですけど
ちょっと魅力に 今はまり始めたので。

いや~ もう今日は…

(笑い)
(秋元)そうなんですか?

今日も考えてみたらね
落語家なんだから お正月ですよ。

本来 演芸番組に出るべきなのに
お城の番組ですからね。

でも それがうれしいです。
ねぇ。

では 早速まいりましょう。
どんな絶景の城が登場するんでしょうか。

♬~

天下に その名をとどろかせる…

その美しさには 武将たちの
周到な計算が秘められていた。

名城が生み出す
知られざる絶景に ご招待!

白く輝くような姿から 白鷺城と呼ばれる
姫路城。

気品に満ちた 五重の大天守。

そんな城が
格別な美をたたえる瞬間がある。

朝焼けに浮かぶシルエット。

最上階の窓が開くと さし込んでくる光。

東西の窓が
抜けて見える位置から撮影した景観だ。

年に数回 ここから
究極の絶景を拝むことができる。

♬~

(カメラのシャッター音)

♬~

太陽が 天守のちょうど向こうから
昇る時だけに見える

神々しい光景だ。

絶景を生み出す天守には
一体どんな秘密が隠されているのだろう。

こんにちは。

城の警備を担当している…

天守の窓は 黒川さんをはじめとする
スタッフが

朝の清掃と 点検の際に開けている。

そんな黒川さんに
天守の窓を案内してもらおう。

建物の高さ 31.5メートル。

大天守につけられた たくさんの窓。

およそ 200か所もある。

そのほとんどは…

それは 天守が戦闘を強く意識した
建物だからだ。

格子をよく見ると
八角形にそろえられているのが分かる。

鉄砲を構える際
四角形よりも
八角形の方が

より広く射撃角を
とれるのだ。

見て下さい。

随分高い所にも 窓が。

外から見ると この部分。

実は こちらも
戦闘の際 必要とされた窓。

建物の中で 火縄銃を使うと…。

(発砲音)

煙が もうもうと たまってしまう。

そこで換気をするために
こんな高い所に窓をつくったのだ。

いよいよ あの絶景を生み出した
窓がある場所へ。

光に満ちた 明るい空間。

どの窓も 大きく開放的だ。

♬~

なぜ最上階の窓だけが 格子がなく

大きく開け放たれたように
なっているのだろう。

それは 参勤交代で
江戸から帰ってきた殿様が

領地に変わりがないか
確認する儀式を行うためと言われている。

領地を隅々まで見渡せるよう
開放的な窓が必要だったのだ。

年に数回だけ 荘厳な絶景を生み出す
大天守の窓。

朝焼けのシルエット 姫路城をオススメ。

経済都市 大阪のシンボル…

豪華絢爛な天守に…

絶景スポットが盛りだくさんだ。

でも こんな絶景をご存じだろうか?

夜の大坂城!

ライトアップされた姿が ん~ 美しい!

摩天楼を従えて まばゆいほどに輝く!

大坂城を撮り続けて 25年…

日没前 岡さんが向かったのは
城の南東にある石段の上。

天守の姿を 遮るものなく
見ることができるスポットだ。

まずは 窓に取り付けられた照明が点灯。

外壁も 空が暗くなるにつれて
徐々にライトアップされていく。

白い天守が みるみる夜空に浮かび上がる。

天守と共に 城内もライトアップ。

城は 昼間とは違った表情を見せる。

では 最高の絶景が撮れるスポットへ。

それは 天守の南西にある博物館。

岡さんのオススメスポットは
10階のエスカレーターホール。

天守の最上階と ほぼ同じ高さだ。

(シャッター音)

ところで 絶景に欠かせない高層ビルが

なぜ こんなに天守のすぐそばに
立ち並んでいるのだろう。

実は そこには 城を造った
豊臣秀吉の戦略が関わっていた。

秀吉は 瀬戸内海や京都 奈良につながる
川が集中する場所に城を築いた。

そして 大量の物資を運べるように
川を整備。

城を中心に 日本一の商業都市をつくった。

それから およそ400年。

鉄道や高速道路の時代になっても
やはり城の周りは 交通の要衝。

そのため ここが 高層ビルが並ぶ
ビジネスセンターになったのだ。

秀吉の城造りを受け継いで生まれた絶景。

摩天楼の中で輝く 夜の大坂城をオススメ。

いやぁ すばらしいですね。
もう 元日にふさわしい映像。

僕も大坂城
そりゃ見に行ったことあるけど…

…っていう気持ちになりましたね。
いや そういうことですよ。

摩天楼に浮かび上がるっていうのは
あれは もう日本ならではの景色。

タイムスリップしたかのような
気分になりますもんね。
(秋元)そうですね。

かっこいいですね。

(高橋)まあ でも
一番最初にライトアップしたのは

織田信長って言われてますけど。
あっ お城をですか?

ええ 安土城。 要するに
これだけ巨大な物を造ったよっていう

俺だよっていうのを
見せたいんじゃないですかね。

へぇ~ 初ライトアップは信長 安土城。
そうですね。 はい。

私 大阪出身 大阪育ちで

まさに大坂城 地元の城で

なんかやっぱり 大阪のシンボルで…

…っていうイメージがあるんですね。

…と思って この元のお城をですね
造っていましたから

現代のですね 反映する大阪の この…

そうですね。 これは絶景ですね。
絶景ですね。

現代と過去の融合の絶景でしたが
もう一つ 姫路城も出てきました。

いやあ もう すてきでしたね。
あの姫路城の 太陽が上がってくる姿が…

ねぇ。

開けたこと ある。

開けてみるとですね。
だから…

(昇太)なんか ほんとにちょっと
お正月って感じがしてきましたね。

いや~ しました。 これは ほんと
これだけ ずっと見てたいですもん。

(高橋)きれいですよ ほんとに。

もう ここを語ったらもう

他 何も出ないぐらい すごいです
この城は。

どこが?
(高橋)規模といい その美しさといい。

もう本当に全てにおいて
強烈です ここは。

結構…

私 姫路城の 改修工事をね
この間 やったわけじゃないですか。

あの時 取材でもって
行かさして頂いて…

(笑い)

えっ!?

前の釘?

え~っ!?

(笑い)

だから? ですよ。
(笑い)

♬~

城は 地形を生かして築かれた…

城と自然が織りなす 想像を超える景観に
思わず興奮だ。

♬~

標高 353メートルの山の頂に築かれた
石垣の城…

この山城の極め付きの絶景が これだ。

♬~

そんな天空の城を案内してくれるのは
こちら。

トラクターに乗って
さっそうと現れたのは…。

こんにちは。

御年 89歳。

吉田さんは
地元のアマチュアカメラマンとして

竹田城を撮り続けてきた。

15年前 そのうちの1枚が
新聞の一面に載り

天空の城ブームの きっかけに。

まさに 竹田城の絶景を
知り尽くしたお方なのだ。

現役バリバリの達人と向かったのは
山頂の城跡。

吉田さんのオススメは

朝日に照らされ 鈍い光を放つ石垣。

♬~

400年以上前 豊臣秀吉の家臣が

最高の技術を持つ 職人集団を呼び寄せ
つくらせた。

石垣が 南北400メートル
東西 100メートルにわたって広がり

天守など
建物が ぎっしりと並んでいた。

麓には 古くからの街道に
沿ってつくられた城下町。

山頂の城は 道ゆく人々に
秀吉の底知れぬ力を見せつけた。

では いよいよ最高の絶景を拝める場所に
案内してもらおう。

山道を歩くこと 40分。

多分…

10月の とある日。
天気予報は 穏やかな晴れ。

待つこと 1時間
いよいよ その時がやって来た。

♬~

最高の絶景が 目の前に!

♬~

雲海が発生する理由
それは 城の立地にあった。

麓を流れる円山川。
自然の要害となって 城と城下町を守った。

秋から冬にかけて
夜 地表の気温が下がると

川から水蒸気が発生。

雲となって 上がっていく。

その時 城の上空に暖かい空気があると
蓋のような役割を果たし

雲海ができるのだ。

この雲海 秀吉も見たのであろうか…。
竹田城をオススメ。

山々を縫って 曲線を描くように流れる…

その河畔にそびえる天守。 大洲城だ。

黒く武骨な
四重の天守は

2つの櫓を従えた
堂々たる姿。

シックな色調が 周囲の緑と
見事な調和を見せる。

そんな大洲城の とびっきりの絶景が
こちら!

豊かな自然を背景に
城と鉄道が夢の共演。

♬~

四季折々 移り変わる表情がたまらない。

お城ファンだけでなく
鉄道マニアも うならせる絶景。

その秘密とは?

大洲城で 火縄銃を使った演武を行う
鉄砲隊のメンバー…

天守の中に入ると ピカピカの木材と
かぐわしい木の香り。

この天守 平成16年に復元されたもの。

大洲城には 江戸時代につくられた
天守の模型や古写真など

たくさんの史料が残されていたのだ。

見て下さい。

このお城 1階部分と2階部分が…

伝統的な工法を用いてよみがえった
吹き抜け。

何だか とってもオシャレ!

実はこの天守 より大きく
より華やかに見せるために

さまざまな工夫が施されている。

まずは 破風と呼ばれる屋根飾り。
その数 18個。

そして…。

実は このシャチホコにも…

分かりますか?

正解は 小さいでした。

小さめにすることで
逆に屋根を大きく見せていると

言われているんです。

ここまで こだわるなんて
ほんと すごいですよね。

天守を大きく華やかに見せたかったのには
訳がある。

カギを握るのは 天守からもよく見える
肱川だ。

川は 瀬戸内海に通じる水運の要。
多くの舟が行き交った。

大洲に向かう舟の視界に
最初に飛び込んでくるのが この天守。

天守と2つの櫓を隣接させて建てることで
城をより大きく

威厳ある姿にした。

時代は下って 昭和初期。

交通の要衝だった肱川の上には
鉄橋がつくられた。

城と鉄道が共演する絶景は
こうして生まれたのだ。

鉄道とコラボする天守の絶景。
大洲城をオススメ。

佐賀県北部の港町。

唐津城は 舞鶴城の名で親しまれる
優美な城だ。

今も残る堅牢な石垣が
城の威容を見せつける。

天守は 昭和41年に新しく建てられた
町のランドマーク。

そんな唐津城の とっておきの絶景が
こちら。

♬~

城は 玄界灘に浮かぶように築かれた。

海上の島に 塔がそびえるような姿から

「日本のモン・サン・ミッシェル」と
呼ぶ人も。

生まれも育ちも唐津
小学校の先生をしている…

幸島さんが最初に向かったのは… 海!?

玄界灘に面して 高さ10メートルもある
石垣が 張り巡らされている。

でも なんでこんなところに石垣が?

そもそも唐津という地名は
中国や朝鮮半島を意味する「唐」と

「津」 すなわち港という
漢字からなっている。

ここは古くから
大陸への玄関口として栄えたところ。

城は その海を監視する
絶好の場所に築かれた。

♬~

そのため 海からの敵に備え

石垣で
がっちりと守り固める必要があった。

海に浮かぶ絶景の城は
こうして生まれたのだ。

遠くには 海岸線に弧を描くような
緑のライン。

およそ4.5キロにわたって
100万本以上の松が生い茂る

「虹の松原」だ。

田畑を 玄界灘の北風から守るために

城主が植林したのが
始まりと言われている。

松原越しに 遠くに望む城も また格別!

そういう存在になっているかなと
思います。

玄界灘と城のダイナミックなハーモニー。
唐津城をオススメ!

またまた すばらしいですね。

あれは すごいですね。
きれい。

もうほんと城鉄は ほんと大喜びな。

城鉄っていう言葉があるんですね。 (笑い)

お城 掛ける 鉄道ですね。

(村井)大洲城から…

で それによって…

スタジオに来る時は…

ありがとうございます。 (笑い)

雲海の城 竹田城もございましたけど。

そうですね。

あ~ 頭の中に天守が
つくられていくわけですね 石垣の上に。

(秋元)その…

いいぞ~ 秋元。
アハハハ やれやれ。

まあ要するに
ここに築こうって決めた人が…

あ~ なるほど。

そういう思いで見ると…

だから うれしいにつながっちゃう。
(高橋)だから うれしいんですよ。

それは すごかった。

その なんか視覚的な効果。

私も朝3時に起きて 懐中電灯を持って
登ったんですけど。

地元の方も 今日は雲海見えるんじゃない
って おっしゃって頂いたんですけど

見えなかったんですよ。
あら~。

でも…

(村井)もうまさに マチュピチュ。
あっ これ 私が撮った。

いや これ きれいだな。
ほんとこれは マチュピチュですね。

(村井)はい。 もう ちょっとここ
日本なのかなって思うような

本当に迫力ある景色が見られて。
いい写真だな これ。

すてきですよね~。
これはほんとに 自然とのコラボレーション。

見事ですわ。
それから佐賀の唐津城。

虹の松原から ず~っと越えていくと
スッと ここが見えてくるんで

もう すばらしいですし。

イカが うまい。 玄界灘。
(高橋)たまんないね このイカが。

玄界灘でしたら イカだよな。

改めて ちょっとこう…。
佐賀に行ったら 唐津に行ったら。

ちょっとこう やりたいですね。

そうですね。
同じ気分になれるという。

足場は悪いですし

当時ですから 水をどっか せき止めとく
っていうこともできませんので

基礎工事から始めてというのは

ものすごい大変な努力と
技術力だったと思います。

すごいですね あの石垣は。
ねぇ。

しかし これ…

玄界灘の 荒波が。

ザッパーンっていう あの。

もう…

では ここからはですね

城に詳しくない方も
お城を楽しめるように

昇太師匠が 実験をして下さいます。
よろしくお願いします。 (拍手)

よろしくお願いします。

今日はですね お城の堀について

ちょっと注目してもらいたいなと
思いまして

こんなものを作ってみました。
カモーン。

昇太師匠が守る城を

恵さんが攻略する
というマシーン。

昇太城の
防御ラインは

真ん中につくられた
堀だ。

堀といえば 水堀を思い浮かべる人も
多いはず。

でも実は 地面を深く削った堀も
たくさんつくられた。

その堀を再現したのが このマシーン。

攻める恵軍の兵は 30個のビー玉。

行く手を遮る堀を乗り越え
城内に攻め込むのが使命だ。

マシーンを使って…

じゃ まず通常のね
シンプルな形をした堀だと

一体 どうなるのか
やってみて下さい。 はい 分かりました。

じゃ 行きます
用意 スタート。
行け 行け!

結構行きましたよ 師匠。
いくつ? 何人?

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12人。

堀を渡ってきました。
半分近く 行きました。

そうですね。 で 今度

こんな掘り方したら
どうかなあなんつって

V字型にしてみました。

いや これ どうなるんすかね。

ちょっと想像つかないですね。
楽しみですね。

俺も こっちの方が
いける気がするんだよな。

よし 頑張れ。
行きます 3 2 1 スタート。

(昇太)行け!
あれ?

さあ 僅か2名になりました。
30分の2。

はい。 堀の底をV字にすることで

途端に こう登れる人の人数が
減ってしまう。

まだ あるんですよ。
こんなお堀があるんです。 えっ。

ほんとですね。
このまま冷凍庫に入れたくなるような ね。

これだったら どうなるかっていう。

でも まあ その効果が
どのぐらいあるのかっていうのをね。

3 2 1 よいしょ。

あ~ 行った!

(昇太)やった。
2人頑張ったよ うちら。

頑張って 2名。

今 行きましたね。

(昇太)そうですね。

(昇太)でも 2名ですよね。

これ 言ったら…

これね 障子堀っていう
掘り方なんです。

(昇太)これ有名です これは。
あるの 実際に。

(秋元)本当に こうなってるんですね
きれいに。

(昇太)静岡県の三島市にあります
山中城っていうお城なんですが

障子堀っていうのが 現在でも
こうやって見れるようになってます。

ですから もう堀だけでも
もう注目して頂けたら楽しいです。

すいません…

(笑い)

城からの…

目の前に迫ってくるのは 雄大な名峰の姿。

戦に明け暮れた武将たちも 心が和む。

関東平野の北部。

山好きには たまらない絶景を
味わうことができる城がある。

自慢の絶景が こちら!

おぉ~ 眼下に広がるのは…

そして その先に見えるのは なんと…

それだけではない。

そして 浅間山などの関東周辺の名峰を
堪能することができるのだ。

♬~

あっ こんなものも。
東京スカイツリーだ。

案内してくれるのは この方。

実は 唐沢山城の主だった
佐野氏の末裔。

城の中心部があった場所には
神社が建てられ

今も代々 佐野家が宮司を務めている。

鉄壁の防御を誇るという その仕掛け
山城ならではのもの。

こちらです!

現れたのは 巨大な岩。
3階建てのビルに相当する高さだ。

城に入るには この大きな岩の下にある
細い道を通らなければならない。

そこを 岩の上から攻撃して

敵を撃退したと言われている。

もともとは 更に大きかった岩を削って
この巨大な仕掛けをつくった。

山の地形を巧みに生かして造られた城。

強大な戦国大名 上杉や北条に
何度も攻撃されながら

一度も攻め落とされることはなかった。

城の中心部は 高さ8メートルを超える
石垣で守っている。

土で造ることが多い関東の山城で
これほどの石垣があるのは 珍しい。

では 絶景スポットへ。

ここは 物見櫓が建てられていたという…

目に飛び込んでくるのが
はるか130キロ南西にある…

西に見えるのは
長野県と群馬県にまたがる…

北には 栃木県日光の…

なんと 東西南北
全方向の名峰を

まさに独り占め。

実は この見晴らしの良さが
城の最大の防御となっていた。

絶景が生んだ難攻不落の城
唐沢山城をオススメ!

標高90メートルの小高い山。

その頂上に築かれた 見事な石垣。

米子城は 山陰を代表する
名城の一つだ。

ここは この地方の壮大な絶景を
満喫できるスポット!

眼下には 鳥取県と島根県にまたがる…

夕方になると 真っ赤な夕日が
幻想的な世界をつくりだす。

城の南東にそびえるのは…

中国地方の最高峰
古くから信仰の山として知られてきた。

城から望む大山が
とっておきの絶景を見せる瞬間がある。

刻々と変わる山の表情。

♬~

頂上に朝日が昇る…

2月と10月 年に2度しか
見ることができない 特別な絶景だ。

案内してくれるのは この方。

米子城にほれ込み
日々発掘調査にいそしんでいるという…

麓から山頂に向かって登っていこう。

大きな石垣が
入り口を塞ぐように立ちはだかる。

一体ここには 何があったのか?
かつての姿を CGで再現してみよう!

ものものしく武装した門が
厳重に守りを固めていた。

見えてきたのは 城の中心部を固める
圧巻の石垣。

米子城は なんと
2つの天守が立ち並んでいた。

(野)ご覧下さい!

名峰 大山の荘厳な姿。

山岳信仰の聖地として 1, 300年の間
人々の心のよりどころとなってきた。

城が築かれた戦国時代。
武将たちもまた この山に

日々の安寧と五穀豊穣を
祈ったに違いない。

米子城は 生きとし生けるもの全てを
救わんとする名峰のパワーと

結び付くように築かれたのだ。

信仰の山 大山を間近に望む
米子城をオススメ!

いやぁ すごい城が来ましたね。
すばらしい。

もう 唐沢山城は

僕 山城好きなので
すごい巨大なんですよ。

なるほど…

見えました。

あっ まじっすか。 そうなんです。

私が訪れた時は
幼稚園のバスが止まってて…

もう一方の 鳥取県の米子城は?

(昇太)もうね何十分も ずっとね
中海がきれいでね 見てられるんですよ。

あの上の部分で お昼ご飯食べるって
おっしゃってたじゃないですか。

めちゃめちゃ ぜいたくだなと思って。

そこで…

そうですね。 なんか…

そうですね。

…というふうに思うぐらいな場所ですね。
うん ほんとですね。

というわけで 「日本最強の城スペシャル」
7つの城が出そろいました。

この中で 最も絶景だと思う城
すなわち最強の城は どこなのか

そろそろ決めたいと思います。

今回 紹介した城を振り返っておこう!

この中から 最も絶景がすばらしい
「最強の城」を決定!

この7つなんですけど

突然ですが この絶景の城の中で
一番絶景がすばらしいと思った城を

皆さんに決めていただくのではなく…

(拍手)

え!?

ちょっと待って。
何を言いだしてるんですか。

皆 大丈夫ですか。
うそじゃないですよ。 え~っ!?

恵さんの独断で
最強の城を選んでいただきます。

いや ちょっと待って下さいよ。

いや ちょっと待って…

(笑い)

いや ちょっと待って下さい。
ほんと全部 すばらしいんですよ。

でも 本当にもう 分かりました。
じゃあ もう決めました。

これはもう 私はこれでいきます。
いいのかな? ほんとに。

(秋元)どこだろう?
(村井)どこだろう?

では いよいよ発表です。
はい。

♬~

どうぞ!
日本最強の城は 米子城です。

(拍手)

今回選ばれた 日本最強の城は
米子城!

いや もう何て言うんですかね。
ダイヤモンド大山を

人生のうち 一度見てみたいという
もう純粋な。

年に2回あると聞いたんで

その2回のうちの1回は
どっか行ってみたい。

これは もう そうしないと
いかないなと思いました。

なるほど。
私も 絶景が見たくて取ってあるので。

私もいつか ダイヤモンド大山
見に行きたいです。
行きましょうよ 一緒に。

行きましょう。
一緒に行きましょう。

なんか活力になりそうですよね
行くだけで。

ね。
私も行ってみたいなと思ってました。

あ ほんとですか?
はい。

あの石垣しか残ってないっていうのは
何とも言えず 郷愁を誘うといいますか

是非とも もう はい。

ここはね 石垣もすばらしいし

本当に発掘調査で どんどん今
行けば行くほど行く度に面白いんです。

近年ですね 丁寧に調査をすることで
お城の姿がよみがえってきていますので

お城そのものとしても
とっても魅力的だということで

絶景プラスお城 両方楽しめるのが
米子城ということで

ベストの選択だったと思います。
ありがとうございます。

というわけで 「日本最強の城スペシャル」
以上となります。

全国には 3万もの城があるそうです。

今回紹介した城を参考にですね 皆さんも
絶景のお城の魅力に触れてみて下さい。

皆さん どうもありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。

また お会いしましょう。 さようなら!
(拍手)

Source: https://dnptxt.com/feed

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