厚労省「抗体カクテル」薬を承認 軽症・中等症向け

厚生労働省は、中外製薬が申請していた、新型コロナウイルスの軽症と中等症用の点滴薬「抗体カクテル療法」を承認した。

田村厚労相「初めて、言うなれば軽い方から中等症までという形の患者の方々に対する治療薬が承認された。治療法という意味では、1つ大きな前進」

承認されたのは、新型コロナウイルスに作用する2つの中和抗体「カシリビマブ」と「イムデビマブ」を組み合わせた点滴薬で、2つを同時に投与することで効果を発揮するため、「抗体カクテル療法」と呼ばれている。

主に、軽症や中等症を対象とする国内初の治療薬で、厚労省は、重症化リスクのある入院患者を投与の対象に、20日から医療機関への配送を開始する。

国内で承認された新型コロナ治療薬としては、4製品目となる。

全国のワクチン接種の進み具合について、医療従事者を含め、全ての世代を対象とした数値を見ると、19日に公表された総接種回数は、7,005万1,205回と、7,000万回を超えた。

続いて、ワクチンの接種率。

少なくとも1回目の接種を終えた人は33.5%と、3人に1人の割合を上回った。

そして、2回目を完了した人は21.6%となっている。

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