東京地検特捜部は、およそ5300万円を脱税した所得税法違反の容疑で日本大学の田中英寿理事長を逮捕しました。
東京地検特捜部によりますと、日本大学の理事長・田中英寿容疑者(74)は関係業者などから受け取ったリベート収入などを除外し、所得を少なく申告して2018年分と2020年分の所得税あわせておよそ5300万円を免れた疑いが持たれています。
日大を巡っては、元理事らが大学にあわせて4億円以上の損害を与えた背任の罪ですでに起訴されています。
この事件の捜査の過程で、特捜部が田中理事長の自宅を捜索したところ、1億円以上の現金が見つかっていました。
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