放火とみられる火事で2人死亡 小学生の兄弟か 行方不明の伯父「いることも知らなかった」と近所の住人

兵庫県稲美町の住宅が全焼し小学生とみられる2人の遺体が見つかった放火事件で、警察が行方を捜している伯父が、近所との接点がほとんどなかったことが分かりました。

【記者リポート】
「私の後ろにあります、あちらの家が火事があった現場です。屋根が焼け落ちていて、火事の激しさを物語っています」

11月19日深夜、兵庫県稲美町で木造2階建ての住宅が全焼し、1階から2人の遺体が見つかりました。

警察によると、住宅には小学生の兄弟2人と両親のほか、50代の伯父も住んでいて、遺体は体の大きさから兄弟の可能性が高いとみられています。

【自治会長】
「1年生と6年生だけど仲が良かった。お兄ちゃんが先に行くと待ってと自転車で追いかけていた」

現在のところ伯父の行方は分かっていませんが、近所の人たちは伯父との接点がなく住んでいたことすら知らなかったと話しています。

【近所の男性】
「伯父がいたというのは火事の時に知った。いることも知らなかった」

警察は現場の状況から出火原因が人為的なものと判断し、放火事件として捜査本部を設置していて、伯父が何らかの事情を知っているとみて行方を捜しています。

カンテレ「報道ランナー」2021年11月22日放送
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