横浜市の病院で入院患者3人を殺害した罪などに問われている元看護師の女に対し、横浜地裁は無期懲役の判決を言い渡しました。
元看護師の久保木愛弓被告(34)は5年前、勤務していた横浜市の大口病院で、点滴に消毒液を混ぜ、入院患者3人を殺害した罪などに問われています。
横浜地裁は、久保木被告に対し無期懲役を言い渡しました。
この裁判では被告の責任能力が争点となっていて、検察側は死刑を求刑し、弁護側は事件当時、心神耗弱の状態にあったとして無期懲役を求めていました。
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