【DEVGRU】米軍特殊部隊 SEALs タリバンの街へ潜入【MoH #1】

アメリカ海軍特殊戦開発グループ(DEVGRU)のTier1オペレーターで構成されたAFO Neptuneとして、タリバンに制圧されたガルデーズの街に潜入。長老のタリクと接触し、戦争を優位に進めるための情報を持ち帰ることが任務。アフガニスタン戦争、主にアナコンダ作戦に関する任務の1つ。

ここから、2001年に始まったアメリカ軍によるアフガニスタンへの侵攻が淡々と描かれていきます。本当に重要なのか疑わしい作戦・采配ミスによる損害など、実際の兵士に聞き取りを行った”戦争のリアル”が描かれます。

物語の中心には、アナコンダ作戦で戦死した”ニール・C・ロバーツ一等兵曹”が関わってきますので、”一人の兵士の生き様・従軍の記録”といった風に眺めていくと、また違った見え方がしてくる作品と思います。(悲しいことに、操作をしているのが軍人でもなんでも無い一般人なので、”動き・視点”という意味でのリアリティは皆無ですが…。)

※ 主人公のラビットが、ニール・C・ロバーツ一等兵曹をモデルとしています。

※ DEVGRUはNavy SEALsから独立した「対テロリスト特殊部隊」でもあるため、チームメンバーは全員Navy SEALsの隊員。

※「敵」という言葉が度々出ていますが、英語版だと「タリバン」です。何かしらに配慮した結果、日本語版では「敵」になったと思われます。

■ 本作(アフガニスタン紛争)の再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLKpn4G_MTWr7-pa6m3ZCxuJx_SFSJjEU9

■ 日本発禁:第二次世界大戦を描く問題作
https://www.youtube.com/playlist?list=PLKpn4G_MTWr7GCY2hsjnIXfyldcn-JqT5

■ アナコンダ作戦(タクルガルの戦い) について
アナコンダ作戦は、アフガニスタンのシャハ・エ・コット渓谷に潜伏しているアルカイダを殲滅することを目的として2002年3月に実施された大規模作戦であり、作戦の内容は、見晴らしの良い山頂に特殊部隊と観測員を降下させて空爆を誘導し、第10山岳師団と第101空挺師団で編成されたタスクフォース「ラッカサン」や現地の友好勢力である東部同盟軍により離脱する残敵を掃討するというものであった。しかし、アルカイダ側はすでに観測に良好なタクルガルの山頂に400名の戦士を展開させて掩体を構築し、さらに巧妙にそれを偽装して上空からの赤外線による探知を逃れていたのだった。

2002年3月4日未明、特殊部隊シールズの隊員を乗せたMH-47チヌーク2機(コールサイン「レイザー03」および「レイザー04」)は安全地帯であったはずのタクルガルに接近した途端に地上からの激しい対空砲火を受けた。RPGの直撃を受けた「レイザー03」は激しく機体を損傷し、その際にシールズ隊員のニール・C・ロバーツ1等兵曹が地上に落下してしまった。チヌークは11㎞先に不時着し、400名のアルカイダ兵の前に1人で取り残されたニール1曹はわずかな武器を使って応戦したもののアルカイダに捕えられ、そこで処刑された。

「レイザー04」はニール1曹を救出しようとして再び接近を試みたがその際に空軍のコンバットコントローラー(爆撃誘導員)1名が戦死、シールズ隊員2名が負傷して救出に失敗した。この事態を受けて直ちにアメリカ陸軍第75レンジャー連隊で編成された即応部隊(QRF)が2機のチヌーク(コールサイン「レイザー01」および「レイザー02」)に分乗して出動した。しかし通信障害によって降下地点(LZ)を誤り敵の目前に降下してしまった「レイザー01」は敵の集中砲火を浴びタクルガルに墜落、墜落したチヌークの周囲で負傷者を守りながらの防戦となってしまった。「レイザー02」は離れた地点に降下してレンジャーを展開させたが、現地は積雪と過酷な地形により前進は困難であった。しかしレンジャー隊員らはボディアーマーを脱ぎ捨てて救援に向かった。

墜落地点付近で作戦中であったオーストラリア陸軍のSAS(特殊空挺部隊)と、それに同伴していたアメリカ空軍の爆撃誘導員が自らの任務を放棄して現地に駆けつけ空爆を誘導するなどして形成が逆転し、米軍がタクルガルからの撤退に成功したことで戦いは終わったが米軍側は7名の死者と2機のヘリを失い作戦は失敗に終わった。
(Wikipediaより引用)

■ このゲーム(Medal of Honor 2010)について。
歴史には残らない、真の愛国者(TIER 1オペレーター)たちの物語。9・11 アメリカ同時多発テロ事件後のアフガニスタンを舞台に、TIER 1オペレーター達の活躍を描く。

各ステージは、より史実に近い内容となるように、アメリカ国家指揮権限指揮下の実在する特殊部隊のメンバーと協力・連携し、実際の作戦からアイディアを得て作られているのが特徴。

映画のようにド派手な演出ではなく、ドキュメンタリーのように淡々と戦争の様子が描かれていきます。地味といえば地味ですが、「戦争のリアルを描く」という観点では、とても良い作品だと思います。

今日もこの世界のどこかで、人知れずこうした戦いが繰り広げられているのかも…。

※ リマスターは公式ではなく、私的なものです。HDR, Bloom, Clarity, Ray Tracing等の後処理でグラフィックを強化しています。

【チャプター】
00:00 プロローグ
02:40 タリバンの襲撃
04:55 チームと合流
06:45 建物に侵入
09:27 MMG砲手を排除
11:45 中庭を確保
13:01 タリクの救出
15:39 航空支援
17:40 友軍の進路を確保
21:14 建物を制圧
21:59 エピローグ(タリクの懇願)

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