自民党総裁選 菅首相“不出馬”で党内衝撃 「最悪の辞任劇」「トップとして孤独の判断」 石破氏「全く新しい展開」

菅首相が自民党総裁選に出馬しないことを表明し、衝撃が広がっている。

最新情報を、自民党本部前から、門脇功樹記者が中継でお伝えする。

突然の不出馬表明を受け、「最悪の辞任劇だ」、「トップとして孤独の判断だった」との声が上がる一方、総裁選の構図が変わることから、党内には早くもさまざまな動きが出ている。

菅首相は、3日午前11時半から開かれた臨時の役員会で、「新型コロナ対応の中で総裁選にはエネルギーがかかる」として、出馬しない意向を伝え、党幹部からは異論は出なかったという。

一方、菅首相不在の総裁選には、すでに岸田前政調会長、高市前総務相が出馬を表明しているが、新たに出馬を模索する動きが活発化している。

まず、河野規制改革担当相は3日午後、自身が所属する派閥のトップ・麻生財務相と面会した。

河野氏は、記者団の質問に無言を貫いているが、関係者によると、出馬する方向で調整に入ったという。

さらに、石破元幹事長も記者団に対し、「全く新しい展開となった。同志と相談して結論を出す」と述べ、出馬に含みを持たせた。

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