0 :ハムスター速報 2021年3月23日 11:00 ID:hamusoku
「1万円だけなら」が悪夢の始まりに… オンラインサロン詐欺の手口と被害者の後悔
先日、有名人が運営するオンラインサロン内で“ある騒動”が話題になった。
「映画のチケットをグッズと一緒に転売してもいい」
映画はオンラインサロンのオーナーが作ったもの。大量にチケットを購入したがほとんど売れず、自分で何回も映画を見る羽目になった入会者もいた。
ネット上では「チケット売るのにこんなやり方してたの!?」「信者に買わせてサロンオーナーは損しないやり方」「映画面白そうって思っていたけど見る気失せた…」などの声が寄せられ、売り方に批判が相次いだ。
とはいえ、コロナ禍を逆手に、オンラインサロンの人気は急上昇している。オンラインサロンを運営する大手2社の会員数はここ1年で急激に増加。2020年の国内市場規模は約86億円にも及ぶ。
盛り上がる“オンラインサロンブーム”の裏で、サロンを通じたマルチ商法勧誘や詐欺被害の相談も相次いでいる。国民生活センター・相談情報部の神辺寛之氏は「寄せられた相談の中に『オンラインサロンの事業に出資をすれば配当がもらえる』と知人に誘われて契約したケースがあった」と明かす。
相談者は知人の誘いで500万円ほど出資したが、その後「事業が厳しくなった」といわれ、配当は一切なかった。
番組でも、実際にオンラインサロンを通じて被害に遭った女性を取材。山田さん(仮名・40代)は、信頼する複数の友人に勧められ、とあるサロンに入会した。
「見抜けなかった。本当にアホだったなと自分も思うし、悔しい。まんまとハマってしまって。(オーナーが)地球上の善と悪が戦っていて、悪が滅びると言い始めた。そうなったとき、今の金融のシステムが全部壊されて、順番に貨幣価値が変わっていくと言っていた。3000倍から4000倍の価値になると言って、外貨購入を勧めてきた」
入会後、サロンのオーナーから外貨を購入するよう誘導された山田さん。怪しいとは思わなかったのだろうか。
「そこのサロンの主催が有名な方だったので、嘘をつくメリットがないだろうと思った。会員同士のやりとりがかなり激しくて『こんなにみんな買ってるの?』って感じだった。最初は『1万円くらいだったら買ってもいいかな』と思った。それがきっかけ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b71cf67d9476834a10172180aba81a758f79176c
篠原修司 認証済み | ITジャーナリスト
冒頭の話は西野亮廣さんによる『映画 えんとつ町のプペル』のことですね
話題になったときに調べていましたが、チケットとシナリオ台本のセットを3,500円(卸値は3,000円)で売ることで儲かるという話でした。
ただ、シナリオ台本については西野さんの公式ストアで直筆サイン入りのものが送料込み2,000円で販売されており、前売りやレイトショーでチケットを安く買えることを考えるとセット販売で儲けるのはかなり厳しいという印象でした。牧野和夫 認証済み | 弁護士・弁理士・米国弁護士(芝綜合法律事務所客員)
当たり前のことかも知れませんが、「簡単に儲かる美味しい話など簡単にオンラインサロンで手に入ることがあり得ない」ことを大前提の常識として持っておくべきです。特に外出の自粛で巣篭もりの環境となっている中、このような基本的な常識(オンライン・リテラシー)を弁えておく事が重要です。
Source: http://hamusoku.com/index.rdf
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