11月の大統領選挙に向けたトランプ大統領と民主党のバイデン候補の初の直接対決となったテレビ討論会を受け、アメリカメディアは世論調査を速報で伝えています。
CNNが討論会直後に実施した世論調査では60%が優位だったのはバイデン氏だと答え、トランプ大統領と答えたのは28%でした。一方、CBSニュースの調査ではバイデン氏が優位が48%、トランプ大統領が優位が41%とメディアによってばらつきが出ています。トランプ大統領に批判的なスタンスを取る傾向が強いCNNは討論終了後、キャスターが「人生で見た最悪の討論会だった。今夜の敗者はアメリカ国民だ」と論評しました。また、トランプ大統領寄りの報道で知られる討論会の司会を務めたFOXニュースもコメンテーターが「個人的な攻撃ばかりで大事な内容が全く欠けていた」とコメントしています。
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