タイトル:人と協調する倉庫内配送ロボットのシュミレーションを用いた最適化の検討
文献情報:浅井悠佑,廣井 慧,米澤 拓郎,河口 信夫: 情報処理学会マルチメディア、分散、協調とモバイル DICOMO2020シンポジウム, pp.1382-1387 (2020).
2020年6月に、情報処理学会の「マルチメディア・分散・協調とモバイル(DICOMO2020)シンポジウム」にて発表した内容を記録したビデオです。
本研究では,倉庫における人(ピッキング作業者) と配送ロボットの最適化における検討をシミュレーションを用いて行う. 近年,Eコマースの利用が盛んになるにつれ,倉庫で扱う品物の数や種類,個人向け注文の増加に伴うピッキング作業への負担が増加している. そのような背景から,従来の倉庫では処理のキャパシティを超えてしまうことがあり,倉庫の自動化が急激に進んでいる.しかし,倉庫の自動化に伴う大規模な投資を行うのが難しい事業者も多数あるのも事実であり,そのような事業者は既存の倉庫を用いながら作業効率を向上させる必要がある. 従来の倉庫において,配送ロボットによるピッキング作業の補助を行うことで,ピッキング作業の負担を軽減できると考える. そこで本研究では配送ロボットに自動運転技術を用い,効率的なピッキング作業のフローをシミュレーションによって検証する.
論文は以下からダウンロード可能です
http://db.uclab.jp/show/0?offset=0&keyword=
名大・河口研究室 http://www.ucl.nuee.nagoya-u.ac.jp
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