「牛角」などを展開する外食大手のコロワイドは定食チェーンの大戸屋ホールディングスに対する株式公開買い付けが目標に届かず、期限を来月8日に延長すると発表しました。

 コロワイドは経営方針を巡って対立する大戸屋に対してTOB(株式の公開買い付け)を行い、25日を期限に少なくとも45%の株式を保有する予定でした。しかし、目標には届かず、買い付けの期限を来月8日まで延長して取得目標を40%に引き下げました。コロワイドは大戸屋を子会社化して経営陣を刷新し、店内での調理を見直す方針ですが、大戸屋は「料理の品質が低下し、ブランド価値を損なう」と強く反発しています。大戸屋はコロワイドに対抗するため、食品宅配大手の「オイシックス・ラ・大地」と業務提携するなど攻防が激しさを増すなか、対立が長期化する事態になっています。
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