ある日、胃がちっちゃいのにデカ盛り大好きなはまれぽ編集部が、神奈川県内で挑戦できるデカ盛りメニューをリサーチしていると、こんなメニューを見つけた。

「横須賀海軍チキンカツビッグカレー砲 Featuring戦艦三笠」

・・・非常に物騒な名前である。どうやら、日露戦争時に日本海海戦で東郷平八郎司令長官率いる連合艦隊の旗艦として大活躍した「戦艦三笠」を模しているようだ。ネーミングからしていろいろキニナル点はあるが、パソコンの前で「うーん、うーん」と唸っていても机上の空論だ。編集部は同メニューを提供しているという「横須賀海軍カレー本舗」に向かった。
　

世界三大記念艦の1つ「三笠」

　
　
　

決戦の場所「横須賀海軍カレー本舗」

　
今回の「はまれぽ編集部」VS「デカ盛りメニュー」の決戦の場となる「横須賀海軍カレー本舗」は、京浜急行線「横須賀中央駅」から徒歩2分の場所にある。
　

　

横須賀観光にもってこいの好立地

　
デカ盛りカレーを提供しているのは2階のレストランということなので、そのまま2階へ上がっていく。
　

よこすか海軍カレーの公式キャラクター「スカレー」がお出迎え
　

階段を上り決戦の舞台へ

　
店内は旧日本海軍の士官室をイメージした内装となっており、BGMには日本海軍の明治末期に軍楽隊が演奏していた楽曲が流れている。テーブル席の一番奥に陣取りメニューを確認し、目当ての「横須賀海軍チキンカツビッグカレー砲 Featuring戦艦三笠」を早速注文した。
　

店内には旭日旗やZ旗の装飾
　

戦艦「三笠」の模型も飾られていた
　

某ゲームの聖地にもなっている

　
　
　
いよいよ超弩級カレーとの激戦開始！
　
ほどなくして、店内のBGMが「軍艦マーチ」に変わった。店内のお客さんは突然のBGMの変化に、キョロキョロあたりを見回していた。

・・・なにかが来る。
　

　

　

　

で、でけええええええ！
　

まさに超弩級海軍カレーという名にふさわしい

　

　
「軍艦マーチ」とともに現れた超弩級海軍カレーに度肝を抜かれる編集部一行。しかし、驚いてもいられない、まずは敵情視察（サイズチェック）といこうではないか。
　

皿の直径はなんと40cm！

　
店員さんによると、「横須賀海軍チキンカツビッグカレー砲 Featuring戦艦三笠」（2320円／税込・以下同）は、ライス1kg・カレー600g・チキンカツ300g（30.5cm）・牛乳100ccで、総重量約2kgだという。
　

追いルーもついてくる

　
というのも、この超弩級カレーは名前の通り戦艦「三笠」をフィーチャーしてつくられた。戦艦「三笠」の全幅2320cmから値段、主砲の大きさ40口径（30.5cm）からチキンカツのサイズが設定されている。
　

通常サイズのよこすか海軍カレーと比べるとこんな感じ（約3人前）

　
超弩級カレーは普段、複数人でもシェアできるメニューとして提供されているが、今回は1人で完食できるのかを検証していく。