福島第1原発の汚染水問題が7日、ソウルで開かれるユン・ソクヨル大統領と岸田文雄首相の首脳会談で公式議題として議論されることが分かった。日本政府と東京電力が今年の夏ごろに汚染水排出を推進する計画である中、最高レベルの段階でこの問題を公式に議論するのは今回が初めてだ。
外交消息筋は3日、「今回の首脳会談で汚染水問題を議論する可能性がある」とし、「現在、国際原子力機関(IAEA)が汚染水排出過程について検証しているため、IAEAの権威を失墜させる内容の議論は行わないだろう」と述べた。
韓国内で福島第1原発の汚染水排出が極めてデリケートな問題であるだけに、今回の首脳会談で日韓首脳がこれに関する対応策を模索するものとみられる。韓国では日韓両国間の調査も検討しているが、現在、放流過程を検証中のIAEAを否定するように見える可能性があり、容易ではないという。特に、日韓二国間調査の場合、汚染水放流に反対している中国の強い反発を招く可能性もある。
先に2011年3月11日、東日本大震災で福島第1原発が爆発し、その後、放射能汚染水が発生している。日本政府はこの汚染水を多核種除去設備(ALPS)でほとんどの放射性核種を除去し、タンクに保管しているとし、これを汚染水ではなく処理水だと強調している。
日本政府と東京電力は、この汚染水が入ったタンクの保管場所に限界があるとして、汚染水に海水を混ぜて40分の1に希釈し、福島沖に放流することにした。東京電力はこれに関連した1030mの長さの海底トンネル作業を先月25日に完了した。来月ごろ、汚染水処理過程を検証した専門家の調査内容を盛り込んだIAEAの最終報告書が発表されれば、7月ごろに実際の放流が可能になる。引用元記事:ttps://is.gd/Bw2aes
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以下韓国の反応
以下ネイバーからの反応です。
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