アシアナ航空の搭乗乗客が空中で非常脱出口レバーを触って非常脱出口の一部が開いたまま着陸する事故が発生した。
当時、航空機には190人余りが乗っており、開いたドアの隙間から強い風が機内に入ってきて驚いた乗客が多かった。一部の乗客は呼吸困難、心理的不安などを訴え、病院に搬送されて治療を受けている。
26日、毎日経済新聞の取材を総合すると、同日午前11時49分に済州空港を出発したアシアナ航空OZ8124便が同日昼12時37分に大邱国際空港に着陸した。ところが、航空機の非常脱出口が7cmほど開いた状態で着陸が行われた。
アシアナ航空の関係者は「航空機が700フィート(213m)上空で着陸する際、ある乗客が非常脱出口レバーに触れた」とし、「これにより7cm程度の隙間ができ、風が機内に入ってきた」と明らかにした。
アシアナ航空は「事故当時、(レバーを触った)乗客は左側のサイドチェアに、乗務員は右側のサイドチェアに座っており、制止が難しかった」とし、「高い高度で運航すると、内外の気圧差のため、簡単に開かないが、この時は着陸前200m上空だったので、ドアが開いたと思われる」と説明した。非常脱出口は、緊急事態の際、遅滞なくドアを開けて脱出できるように、別途のロック装置を置いていないことが分かっているとアシアナ側は明らかにした。
当時、機内にいた195人の乗客は、強い風が機内に流入すると混乱した。航空機が大邱空港に着陸すると、9人が呼吸困難、不安感などの症状を訴え、近くの病院に搬送された。この中には、第52回全国少年体育大会に出場するために搭乗した済州道代表選手団64人の一部が含まれている。
病院に搬送された乗客は特別な外傷はないと伝えられた。
アシアナ航空の関係者は、「非常口側に座る乗客には事前に非常口に対する注意を促し、緊急時に助けてもらうよう呼びかけている」とし、「どのような理由でこのようなことが起きたのか経緯を把握しており、警察でも調査を行っている」と述べた。
警察は非常口レバーを触った30代男性を調査中だが、本人も驚いており、まともな供述ができないという。
引用元記事:ttps://is.gd/RnOUbx
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