日本のビザなし入国が再開された昨年10月から半年が経った現在、「北東アジア観光ライバル」である韓日両国の外国人訪問客の格差が広がっている。 韓国人観光客が日本に殺到している中、韓国を訪れる日本人の足は急激に減ったのが核心要因として指摘されている。 韓日両国の観光客は相手国の最多訪問客だ。
◆広がる旅行客の格差
10日、韓国観光公社と日本政府観光局によると、今年1月に韓国を訪問した外国人は計43万4429人で、新型コロナウイルス感染症の流行前の2019年1月(110万4803人)の39.3%にとどまった。 今年1月に日本を訪れた外国人は149万8300人で、2019年1月(268万9339人)の55.7%水準に跳ね上がった。2019年の1年間、韓国を訪問した外国人の数は日本の55%水準だった。 しかし、今年1月には日本の29%に過ぎなかった。 日本が韓国より早く回復し、入国者数の格差が新型コロナウイルス感染症の前よりさらに広がったという話だ。
このような流れには、日本人の訪韓が急激に減ったのが決定的な影響を及ぼした。 日本を訪れた韓国人は昨年11月31万5400人→12月45万6100人→今年1月56万5200人で、毎月10万人以上増えた。 反面、韓国を訪れた日本人は昨年11月45万9906人から12月53万9273人に増えたが、今年1月には43万4429人へと19.4%急減した。
◆日本人、韓国旅行に負担日本人観光客はエンデミック(感染症の風土病化)以後、韓国旅行市場の最も重要な客だ。 韓国を訪れる外国人の中で数字が最も多い。 それだけに、国内旅行業界は日本人観光客の流入が萎縮する兆しを見せていることを深刻に受け止めている。
最大の要因としては為替レートが挙げられる。 為替レートは伝統的に両国間の旅行市場の核心変数だった。 2020年2月1191ウォン台だったウォン·円為替レートは今月に入って970ウォン台前半にとどまっている。 「韓国旅行が正常化した初期までは『長い間行けなかった韓国に早く行きたい』という日本人の心が大きかったが、今は再び電卓を叩く雰囲気」というのが旅行業界関係者の説明だ。
インフレが本格化し、韓国の物価に負担を感じる日本人もいる。 グローバル比較統計サイト「ナンベオ」によると、今年の韓国の生活費指数は70.37で、日本(64.59)より高い。
日本で450円(約4384ウォン)で販売されているマクドナルドの代表商品「ビッグマック」単品が韓国では5200ウォンだ。 今月、韓国旅行を計画しているエリ菅原さんは、「ウォンが高いうえ、韓国の物価も大幅に値上がりし、以前のようにお金を多く使うことはできないだろう」と話した。
◆「観光大国」の底力
為替レートと物価の不可抗力的側面を考慮しても、このような流れは痛ましいというのが国内旅行業界の見方だ。 Kコンテンツが日本を含め世界的な人気を謳歌したことで、いつにも増して外国人観光客誘致に肯定的な環境が造成されたためだ。一部では「新型コロナウイルス感染症のパンデミック(大流行)期間に政府と地方自治体が観光インフラ拡充に速度を上げるべきだったが、手放していたのではないか」という指摘も出ている。 日本だけでも00年代初めから続いた観光産業育成策を空の道が閉ざされている時も続けた。
日本国内の旅行活性化を目的に昨年末に展開した「全国旅行支援」政策がそのような事例だ。 日本国民が国内旅行をすれば、1人当たり1日最大1万1000円を政府が支援する政策だ。
このような努力に支えられ、世界経済フォーラム(WEF)が発表した「2021観光発展指数」評価結果で、日本は117ヶ国の中で1位に上がった。 漢陽大学観光学科のイ·フン教授は「中国の移動制限が解除され韓日共に観光業況が年末までに回復傾向を見せるだろう」とし「機会を逃さないためには政府次元の積極的な外国人誘致マーケティングが必要だ」と話した。
引用元記事:https://is.gd/u7Kz5w
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以下韓国の反応
以下ネイバーからの反応です。
1:韓国の反応
見るものもない国に観光客が多いのか?
2:韓国の反応
明洞はまだ国内と国外の人でメニューを別に用意しているの? そんなマインドで商売する限り、観光客はどんどん
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