日本政府と東京電力が今年の夏中に福島汚染水の放出を強行する計画を明らかにして物議を醸している中、韓国人初の宇宙飛行士イ・ソヨン博士(45)が過去、日本のドキュメンタリー番組に出演して言った言葉が再注目されている。
当時、李博士は福島産の桃を食べて「おいしい」と発言し、批判を受けたが、李博士は最近、自身のブックコンサートの席でその発言について解明した。
李博士は先月31日、ソウル市麻浦区の公演場で行われた自身の著書「宇宙で待つよ」出版記念ブックコンサートで、福島関連ドキュメンタリーに出演することになった過程を説明した。
イ博士は「宇宙人になり、宇宙ステーションから地球を見下ろす数少ない人になると、全世界的な問題について関心を持たないわけにはいかない」とし、「助けを必要としたり、関心を必要とする人々に助けを与えたいという気持ちが生まれないわけにはいかない」と切り出した。
続けて「放送全体は漁師の大変な状況、稲作をする方々の大変な状況が放送され、そのうちの一つが桃の農場だった」とし、「農家のインタビューをした後、桃を摘んで、そこに放射能が出るか出ないかを確認して食べたが、とてもおいしかった」と話した。
その上で「その桃は(放射能が)ないことを私の目で見たので『おいしいですね』と言いましたが、前の部分が全部カットされ、『福島桃がおいしいですね』とだけ編集されて韓国メディアに出た」と付け加えた。
イ博士が出演したドキュメンタリー番組は、2018年11月19日にディスカバリーチャンネルアジアが制作・放送した「福島の夢、その先(Fukushima dreams and beyond)」だ。
このドキュメンタリーには、2011年の東日本大震災以降、福島地域の7年間の変化過程が収められている。放射能問題はもうなく、地域の生態が復活しているという企画意図で制作された番組だ。
当時放送された後、ネットユーザーはイ博士が福島を広報するドキュメンタリーに出演したのは不適切だと批判した。これに対し、イ博士は「私は科学の視点で福島の真実を確認したかった」と題した文章を掲載し解明した。引用元記事:
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以下韓国の反応
以下ネイバー からの反応です。
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