~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第3極と称する偽正義派が「官僚主導の打破」「国の仕組みを根本から変える」と言っても、『司法制度の歪みに目をつむったまま』では、それはまやかしに過ぎない。
世界で、22日間も代用監獄に勾留されたまま四六時中尋問を受けることを認めている近代国家などは皆無。10/28あいば達也
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆絶対的な誤謬や不正義、不条理があっても見過ごす社会
「国民の生活が第一」を支援する市民の会
投稿ページ
by:admin
2012/10/30
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【引用開始】
あいば達也氏が
政局より社会正義だ
と云うことに触れてくれた点大いに評価したい。
私も28日のビデオニュースドットコムを視聴したが、
これこそ日本の問題点を抉り出した注目すべきコメンタリーだ。
絶対的な誤謬や不正義、不条理があっても見過ごす社会システムが、
日本と云う国を何百年と蝕んでいる。
世界で、22日間も代用監獄に勾留されたまま四六時中尋問を受けることを認めている近代国家などは皆無だ。
米軍との地位協定の交渉においても、このような世界で稀有な過酷な逮捕勾留司法制度がある限り、アメ リカから見れば、逮捕された米兵が、前近代的拷問に等しい取り調べを受けることなど、断じて認めないだろう。
このような問題を無視するマスメディア・ ジャーナリズムはまさに不正義に加担していると云っても過言でない。
このくだりがすべてを物語っている。
最近話題となっている第3極と称する偽正義派が
「官僚主導の打破」を声高に云っても、
また司法制度の歪みに目をつむったまま
「国の仕組みを根本から変える」などと言ってみても、
それはまやかしに過ぎない事を銘記すべきだ。
【引用終了】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆第605回
マル激トーク・オン・ディマンド
(2012年11月17日)
http://www.videonews.com/on-demand/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【引用開始】
警察、検察の失態が後を絶たない。見込み捜査に自白の強要、長時間に渡る取り調べと調書のねつ造、あげくの果てには証拠の改ざんに誤認逮捕等々。これらはいずれも、これまでわれわれが警察や検察に抱いていた正義や実直さといったイメージとはかけ離れたような出来事ばかりだ。そしてそのなれの果てが、布川事件から東電OL殺人事件にいたる一連のえん罪だった。
警察、検察はいったいどうなっているのか。
検事による証拠改ざん事件など一連の不祥事を受けて、検察庁は取り調べの可視化や専門委員会での研究調査などを盛り込んだ改革に取り組んでいるとされている。
しかし、改革はお世辞にも進展しているとは言えない。また、証拠改ざん事件でも、特定の個人に詰め腹を切らせることで幕引きを図った印象が強く、腐敗した構造は依然として温存されたままに見える。
元検事の市川寛氏は、その刑事司法の構造的な問題を自ら体現し、また自らその責めを背負った人物と言っていいだろう。佐賀市農協背任事件の主任検事を務めた市川氏は、まったく中身のない事件であることを知りながら、検察の独自捜査に失敗は許されないという重圧から、取り調べで被疑者に対して「ぶっ殺す」などの暴言を吐き、拷問のような高圧的な取り調べを長時間続けることで、否認する高齢の農協組合長を無理矢理自白に追い込んだ経験を持つ。そして、後に裁判で被疑者の自白の任意性を証明する検察側の証人として法廷に立った市川氏は、検事の身分のまま、違法な取り調べを行った事実を証言したのだった。
・・・略・・・
【引用終了】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Related Posts
関連記事
Tags: あいば達也, 代用監獄, 取り調べの可視化, 司法制度, 尋問, 検事, 検察, 検察庁, 証拠改ざん事件, 警察
日本警察はどこへ行く(市民の目フォーラム北海道)
http://www.geocities.jp/shimin.....m#25.01.05