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野田首相の無謀な再稼働宣言6/16後、
離党届を提出6/18 した平智之衆議院議員は、
合理的知性の工学系技術者、明晰でやわらかな語り口。
だが、きっぱりと「時代の転換点」を
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原子力の 「魔」=核燃サイクル(高速増殖炉)=永久機関の夢は、実現しない。
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失敗の確率論:何度も失敗して使いこなせる技術となる。
「400という経験は、工学的には、まったくゼロに等しい。」
「400機の原発は、すべて実験機にすぎない。
失敗を積み重ねて、技術は発達、制御できるようになるが、
原子力は、失敗がゆるされない。あと、何十回と失敗ができますか?」
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枝野が、政府は政府事故調のみに拘束され、国会事故調に拘束されないと発言したことに対して、
「ありえない。完全に官僚主導、国会軽視(民主主義否定)」
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【01:55:00ころ】
6/19消費税増税についての民主党合同会議での前原「一任」言い逃げについて、
「党の首脳部と政府によって、国民に対するクーデターが、今、起こっている。
国民の意思に反している。
戦争突入の時と何が変わるんですか?」
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禁原発こそ地域の成長戦略
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6/9平智之の活動ブログ より
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(事故の)影響は日本全国に、そして世界に拡散しているのです。それでも豊かで人間らしい暮らしのために原発が必要だと総理は言われました。いったい誰の豊かさでしょうか。誰の人間らしさでしょうか。「人間らしい生活のために原発だ」と総理に言われて、原発のために生活を奪われている被災者のみなさんがどう思われるか。
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120620 平智之議員インタビュー 【5:01】 【冒頭部分】
http://www.youtube.com/watch?v=g5K-OvqVYV4
iwakamiyasumi さんが 2012/06/21 に公開
IWJ Webサイトの記事はこちら↓
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/20491
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◆20120620 原発再稼働を期に民主党を離党 平智之議員インタビュー 岩上安身
http://www.youtube.com/watch?v=zp1khfRnKU8
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Beaucoup2011 さんが 2012/06/20 に公開
国会議員で知性を感じる人を久しぶりに見ました。
確か、前の選挙で国民に支持を受けた民主党って、こんな感じだったでしょう。
頭がメルトダウンしている野田総理と比較???
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離党届 04:16
福島原発事故について 12:15
事故の処理、対応について 22:00
アイソレーションコンデンサーIC 35:20
プランとマネージャー 43:40
核燃サイクル 51:20
核武装、国防について 57:30
消費税 1:07:12
TQCとISO 1:15:30
TPP 米韓FTA 1:19:40
外交 1:26:25
離党後の活動 1:37:27
社会福祉 1:42:45
橋下徹について 1:46:25
枝野が政府事故調のみに拘束される発言 1:52:30
前原 政府のクーデター 1:54:00
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朝日新聞デジタル 2012年6月18日19時22分
民主・平智之議員が離党届 大飯原発再稼働に反発
http://www.asahi.com/politics/update/0618/TKY201206180373.html
民主党の平智之衆院議員(京都1区)が18日、関西電力大飯原発の再稼働決定に反発し、党幹事長室に離党届を提出した。平氏は自身のブログで「修復不能なまでに国土を汚染した原子力災害への恐れと反省を欠き、今も苦闘する被災者の希望を打ち砕く」と野田政権を批判。そのうえで「政府の再稼働判断を止められなかったことは痛恨の極みで、自らの力不足を痛感して離党を決意した」と説明している。
平氏は鳩山由紀夫元首相のグループに属し、原発再稼働に反対する党原発事故収束対策プロジェクトチーム(PT)の事務局次長を務めている。
平 智之(たいら ともゆき、1959年7月10日 - )は、日本の政治家、タレント。民主党所属の衆議院議員(1期)。
略歴 [編集] 1959年 – 京都市中京区生まれ。 1978年 – 洛南高校卒業。 1983年 – 京都大学工学部物理工学科卒業。 1986年 – アメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院材料工学科卒業。 1987年 – テレビ・ラジオでタレント活動を開始。
original
録画日時 : 2012/06/20 15:22 JST iwakamiyasumi
http://www.ustream.tv/recorded/23435928
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/20491
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◆原発事故収束対策PT総会:平智之議員 2012/4/10 【5:01】
http://www.youtube.com/watch?v=2CQBh6-LvJg
touhokushien さんが 2012/04/21 に公開
2012年4月10日、民主党原発事故収束対策プロジェクトチーム総会。副議長の平智之議員の発言。
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◆党内議論の公開を
(4月10日 原発事故収束対策PTでの発言)
平智之の活動ブログ 民主党衆議院議員(京都1区)
2012年4月20日 15:21
http://t-taira.net/blog/2012/04/post-600.html
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【引用開始】
・・・略・・・
●炉を守って人を守らず
再稼動に向けた基準は、非常用電源の増設、ポンプ車の高台配置、防潮堤のかさ上げから、バグフィルターの付設や免震棟の建設まで、すべて原子炉のことばかり。つまり”炉を守る”基準なのです。「これだけやってるんだから、放射能が飛び散るなんて滅多にありませんよ」という構図。炉を守れば人も環境も守れるだろうと。実はこれこそが安全神話の元凶です。
●炉が守れないとき
メルトダウンが起きて、炉が守れなくて、放射性物質が飛散したときに、いかに人と環境を守れるか?大飯原発ならば、琵琶湖にヨウ素やセシウムが混入したときに、いかにして汚染地域の避難と除染ならびに下流への拡散をとめることができるか?ヨウ素剤の配布体制は?緊急避難計画と避難後の居住支援は?それらすべてが再稼動の基準に必要です。
●いかに人と環境を守るのか?
炉の管理と規制の法律である現行の原子炉等規制法だけを見るからこうなります。霞ヶ関の皆さんは「原子力災害の避難とか除染は原災法の範疇です。再稼動の基準は炉規法に基づきます。」と言いますが、ならば原災法で再稼動の条件を抱えるか、あるいは炉規法の(目的)第1条に「この法律の目的は電離性放射線から人と環境を守ること」と明記すべきなのです。炉を守る法律だけを見て炉を守る方法だけを書いて、とにかく再稼動させてください。万一、炉が守れなかったら、それは別の法律で見てもらいますが、再稼動には関係ありません。とりあえず再稼動はこれで進めます。暴力です。
●党内議論を党が自ら公開を
私は、大飯原発再稼動反対だけでなく、消費増税でも広域がれきでも、異を唱えるべく党内で発言しております。しかしマスコミが”冒頭撮り退場”なので映像が外に出てきません。再稼動のように、特に国民の総意に基づくべき議論は、与党内でどのような議論がなされ、各議員がどのような考えを主張しているのか、もっと国民に知らせなければなりません。党内議論を党が自ら公開すべきです。
【引用終了】
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◆原発と放射能被害により加速化する政治。民主党平智之代議士の離党。飯田哲也氏のガレキ問題へのスタンス。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/44bd01c1f27e802efdc9fc24470ff1e0
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平智之議員 関係のtweets より
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【引用開始】
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平智之議員は再稼働反対=禁原発、TPP反対、消費税増税も反対。しかも論理的。岩上さんのGJインタビューで、安全保障に関する核武装議論にも触れ、核保有賛成論者の希薄さをビシッと論理的に批判。素晴らしい政治家。岩上さんとのシンクロ率も高い。次は安冨さんと三人でトークセッションに期待。
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景気が悪い中で増税して成功した例はあるのですか?財務省政務官「2007年ドイツです」と答えると100数十人の与党議員がシーンとなってそこで終わってしまう。不勉強なのか、おかしいと思っても黙ってしまうのかはわからない。平智之議員インタビュー
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【再配信】平智之議員インタビュー http://ustre.am/eOVh 「工学的観点から言えば、わずか400基の経験しかない原子炉は未だ黎明期の技術にすぎない」その通り!そんな未熟な技術に国の将来を託したのが誤りだったのだ。誤りは正そう。
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まさに的確な指摘。RT @dr_malpihgi: 何故原発はダメなのか? 平智之議員:「プラントマネージメントとは必ず故障する装置を修繕しながら運営して行く技術だが原発の場合は修理のためのアクセスが不可能になる。したがってそこにはプラントマネージメントという手法は存在しない」
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放射能被害の問題。再稼働の問題で、専門知識があり、きちんとした見解でこの問題に最も取り組んでいた方。バンダジェフスキーの院内講演会に、いきなり議員本人が出席した唯一の議員平智之 衆議院議員(民主党 / 京都1区)|日本の未来と子どもを守る
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ほんまやん。紙で湯沸かしてるようなもんや。RT @dr_malpihgi: 何故原発はダメなのか? 平智之議員:「融点が1000℃ほどの鉄の容器に2700℃まで上昇する核燃料を収めようとすることが大きな矛盾である」これ、説得力あるな。
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何故原発はダメなのか? 平智之議員:「プラントマネージメントとは必ず故障する装置を修繕しながら運営して行く技術だが原発の場合は修理のためのアクセスが不可能になる。したがってそこにはプラントマネージメントという手法は存在しない」
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前原はじめ執行部は国会と国民に対してクーデターを起している、戦争前夜と同じ危険な状態。昨夜の強攻策は民主主義を踏みにじっている。平智之×岩上安身インタビュー。原発、経済問題などユニークな発想とロジックがある、これからの日本には必要な政治家。アーカイブでご覧下さい。
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平智之衆議院議員の民主党離党をNHKニュースで知る。鳩山グループとの紹介で政局中心の報道だったのが残念。 平議員は、京都大学物理工学科卒とUCLA工学修士。専門的知識を背景に脱原発を訴えていることを伝えてほしかった。 彼のブログ参照
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【引用終了】
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◆文明の転換点
平智之の活動ブログ 民主党衆議院議員(京都1区)
2012年6月18日 17:25
http://t-taira.net/blog/2012/06/post-606.html
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【引用開始】
・・・略・・・
●離党届の提出
この度、6月16日(土)午前11時過ぎ、政府で再稼動の決定がなされた時点で離党を決意し、本日6月18日(月)午前11時過ぎ、民主党幹事長室に離党届を提出いたしました。現在、党役員会での受理手続きを待っているところです。
●文明の転換点という自覚を
総理を含む四閣僚会合で決定された大飯発電所三・四号機の再稼動は、修復不能なまでに国土を汚染した原子力災害への恐れと反省を欠き、いまも放射能災害と苦闘する被災者の希望を打ち砕くと同時に、節電により原発なき電力需給に立ち向かおうとする国民の意欲を一蹴し、新しい文明の転換点に対峙する国民の行動権を剥奪する愚行であると断じます。
●再稼動路線を止めなければ
総理は、原発事故により多くの被災者が豊かで人間らしい生活を奪われた事実を知りながら、豊かで人間らしい生活のために、それでも原発が必要だと主張しました。政府は、再稼動により数万年もの管理を要する使用済み核燃料が生産される事実を知りながら、それでも原子力をクリーンエネルギーだと称して再稼動路線に突き進んでいます。
●痛恨の極み
原子力の規制政策に取り組む国会議員のひとりとして、この度の総理の再稼動会見ならびに政府の再稼動判断を止められなかったことは痛恨の極みであり、自らの力不足を痛感して離党を決意した次第です。
●禁原発こそ地域の成長戦略
活断層、構造帯の上に乗る国土にあって再稼動可能な原子炉は1基たりとも存在しません。また、ただちに原発依存度をゼロにするからこそ、新産業の創造と新規の雇用を生み出す地域の成長戦略が描けます。国民の安全と経済の成長を確保するために、今後とも引き続き禁原発を貫きます。再稼動の決定に怒りと失望を感じる多くの国民の声を受け止め、断固とした活動を続けます。
・・・略・・・
【引用終了】
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◆総理の再稼動会見について
平智之の活動ブログ 民主党衆議院議員(京都1区)
2012年6月 9日 13:32
http://t-taira.net/blog/2012/06/post-605.html
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【引用開始】
・・・略・・・
●電力需給と再稼働は別問題
再稼働は絶対的な安全の問題であり、電力需給は相対的な電力過不足の問題です。「電気が足りないかもしれないので再稼働が必要」という理屈はありえません。原発は安全でなければ再稼働不能なのであり、電力ピークは使える電源の範囲で節電やピークシフト等により乗り越える課題なのです。そして現時点で「原発は危険につき使えない電源」です。
●「ピークに近づいたから結論」というご認識
しかし昨日、総理は次のようなご発言から会見を始められました。「夏場の電力需要のピークが近づき、結論を出さなければならない時期が迫りつつある。国民生活を守る、それが国論を二分している問題に対して私が依って立つ絶対の判断の基軸である。」2つ間違っています。ひとつは、ピークと再稼働をつなげている点。もうひとつは、再稼働で国民の生活を守るという点。
●大飯3,4号機の安全は断定できない
福島第一の事故原因がいまだ特定されていません。津波ではなく地震の影響が不明のままです。そもそも担当大臣が5月30日の関西広域連合での大飯原発再稼動の説明に際して、「安全基準は暫定的だ」「原発でもはや万全はありえない」という主旨のことを明言しています。また、大飯原発近傍活断層の3連動(FO−A、FO−B、熊川断層)検証に第三者性がないままで、大飯原発の真下を走る破砕帯の活動性懸念について、4月27日、原子力安全委員長が「破砕帯の安全性を証明しない限り運転はできないと解釈すべきだ」」と発言しています。
●そもそも設置自体が不適格の可能性
法により活断層の上に原発は設置できず、運転などありえません。技術基準以前の設置基準の問題です。大飯3,4号機を安全と断定する根拠が極めて薄弱です。それなのに、ピークを越えられないので再稼働。それで国民生活を守ると総理が言われたのです。
●「炉心損傷に至らない」というご発言
さらに続けて次のように言われました。「福島を襲ったような地震、津波が起こっても事故を防止できる対策と体制は整っています。もし万が一すべての電源が失われることになっても炉心損傷に至らないことが確認をされています。」理解困難です。全世界が注目のもとで、いままさに国会事故調が炉心損傷の原因を調査しているのです。その調査結果を待たずに「炉心損傷は起こらない」と断定されました。
●政府に確認すべき点
これは来週早々、政府に確認しなければなりません。そもそも全交流電源喪失が非常用DG電源の備蓄油の時間を超え、なおかつ受動的冷却が作動しない(福島第一で実際に起こった)場合、間違いなく炉心損傷に至ります。「炉心損傷に至らない」という断定はいかなる論拠に基づくのか。もし政府が「条件つきの解釈だ」と回答するならば、訂正を含めた再度の会見を要請します。国民と世界に著しい誤解と不安を与えます。昨年末の冷温停止状態宣言を超える不適切発言になりかねません。政府の回答を求めます。
●「人間らしい暮らしを送るために原発」というご認識
次のご発言もありました。「計画停電や電力料金の大幅な高騰といった日常生活への悪影響をできるだけ避けるということです。豊かで人間らしい暮らしを送るために安価で安定した電気の存在は欠かせません。」言葉を失います。3.11の原発事故災害が多くの国民の人間らしい生活を奪いました。国内だけで十数万人か、数百万人か、特定不能なほど多くの人々の生活を奪っているではないですか。
●誰の豊かさで、誰の人間らしさか
東北・関東圏から多くのお母さんとお子さんが西日本に自主避難しておられます。アメリカ西海岸で回遊クロマグロから半減期2年のセシウム134が事故前の10倍検出されています。影響は日本全国に、そして世界に拡散しているのです。それでも豊かで人間らしい暮らしのために原発が必要だと総理は言われました。いったい誰の豊かさでしょうか。誰の人間らしさでしょうか。「人間らしい生活のために原発だ」と総理に言われて、原発のために生活を奪われている被災者のみなさんがどう思われるか。野田総理にはそこに思いを。
・・・略・・・
【引用終了】
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Tags: メルトダウン, 再稼働, 宣言, 岩上安身, 崩壊, 平智之, 政党政治, 文明, 禁原発, 転換点, 野田首相, 間接民主主義, 離党届