【証言TV・報道記録:ケビン・メア差別発言】講義メモ、学生、准教授の証言
=2011/3/7~3/10◆沖縄ローカルニュース◆
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2011/3/7 メア差別発言報道
2011/3/8 アメリカン大学の講義メモ
2011/3/8 アメリカン大学の学生の証言
2011/3/10 デービッド・バイン准教授の証言
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■2011/3/7 ◆沖縄ローカルニュース◆ – メア氏 「沖縄はゆすりの名人」と発言
kramer5b さんが 2011/03/10 にアップロード
2011年3月7日(月)にステーションQ内で放送。
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■2011/3/8 ◆沖縄ローカルニュース◆ – メア氏「沖縄は和を利用して予算取る」
講義メモ
kramer5b さんが 2011/03/10 にアップロード
2011年3月8日(火)にOTVスーパーニュース内で放送。
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■2011/3/8 ◆沖縄ローカルニュース◆ – メモをまとめた学生「日米関係に傷」
アメリカン大学の学生(日系4世)
kramer5b さんが 2011/03/10 にアップロード
2011年3月8日(火)にRBC THE NEWS内で放送。
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■2011/3/10 ◆沖縄ローカルニュース◆ – 「メア発言は正確」准教授が証言
デービッド・バイン准教授
kramer5b さんが 2011/03/10 にアップロード
2011年3月10日(木)にステーションQ内で放送。
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■参考リンク:ケビン・メア=発言
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米准教授 再反論
■2011/4/17 「メア氏間違いなく発言」米准教授が再反論
■2011/8/7 メア氏発言告発の准教授が来沖
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■2011/4/17 「メア氏間違いなく発言」米准教授が再反論
沖縄タイムス
2011年4月17日 09時46分
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-04-17_16753/
【引用開始】
「沖縄はゆすりの名人で怠惰」などの発言で米国務省の日本部長を更迭され、退職したケビン・メア氏が米紙の取材に「発言録は捏造(ねつぞう)」などと述べたことに対し、アメリカン大のデービッド・バイン准教授は共同通信に「メア氏は再び信じ難い発言をした」と述べ、発言の詳細をさらに明らかにして反論した。バイン准教授は昨年末、学生を引率して国務省を訪れ、ともにメア氏の発言を聞いている。
まず学生たちが作成した発言録(A4判3ページ)について「私自身もA4判のノート10ページにわたってびっしりとメモをとっており、それに照らして慎重に確認した。一字一句とまでは言わないが、重要な部分は間違いなくメア氏の発言通りだ」とあらためて強調した。
また、自身のメモに基づくメア氏の発言の詳細として「日本人全体がゆすり文化の中にある。まさにゆすりであり、それが日本文化の一面だ」と述べた後に「沖縄はその名人であり、沖縄戦における犠牲や米軍基地の存在に日本政府が感じている罪(の意識)を利用している」と述べたと指摘した。
さらに、メア氏は沖縄を米領プエルトリコにたとえ、沖縄の人はプエルトリコ人のように「肌が浅黒くて背が低く、(言葉に)なまりがある」と差別発言をしていたことも明らかにした。
発言録を作成した学生もメア氏の「捏造(ねつぞう)」発言に「うそをついているとしか言いようがない」「今後も日米外交に関与しようと画策しているのではと懸念する」などと述べている。(共同通信編集委員 石山永一郎)
「露骨な支配者意識」比屋根名誉教授
ケビン・メア氏の「沖縄はゆすりの名人」などの発言について、比屋根照夫・琉球大名誉教授に歴史的視点から見解を聞いた。
◇ ◇
メア氏発言は戦後の沖縄をめぐり、米当局者が語った最も衝撃的な言葉として沖縄の歴史に刻まれるだろう。それほど重大な差別発言だった。
発言では「ごまかしとゆすりの名人」「怠惰でゴーヤーも栽培できない」など人種差別的な沖縄怠惰論が強烈に展開されている。この発言に接して想起したのは、フィリピン独立革命の英雄ホセ・リサールが植民地支配者スペイン人によるフィリピン蔑視に反論した「フィリピン人の怠惰について」(邦訳書「反逆・暴力・革命」に収録)だ。
リサールは、植民地支配以前のフィリピン人はアジア各地と活発に交易、生き生きと暮らしていたが、あらゆる伝承や文化が植民地支配で失われ、生活様式すべてが「怠惰」とみなされるようになったと怒りを込めて書いている。
メア氏の発言は、アジア精神史上の蔑視・怠惰論と同一であり、それに対抗する戦いの一切を否定するあからさまな支配者意識を感じさせる内容だった。
「和の文化はゆすり」など日本文化全体を侮辱した発言であることも、忘れてはならない。
【引用終了】
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■2011/8/7 メア氏発言告発の准教授が来沖
沖縄タイムス
2011年8月7日 09時35分
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-07_21750/
【引用開始】
ケビン・メア元米国務省日本部長の県民に対する差別的な「怠け者」発言を告発した米アメリカン大学のデービッド・バイン准教授が来沖し、6日までに沖縄タイムスの取材に応じた。同准教授は「米軍基地の現状が、沖縄の人への優越感や差別につながっている」と指摘し、メア氏個人の問題で終わらせるのではなく、沖縄に重い負担を強いる基地政策を見直すべきだと訴えた。
取材の冒頭、メア氏の発言が沖縄の人々を傷つけたとして「米国市民の一人としておわびしたい」と気持ちを込めたバイン准教授。
メア氏が県民の性格を「島国根性」と呼び、プエルトリコ人との人種差別的な比較をしたことは「侮辱以外の何ものでもない。双方の植民地化の歴史を無視した偏見的見方」と断じた。
その上で、メア氏の見方や考えは一人で学んだものではないとし、「公式には本土復帰で占領は終わったが、非公式には今も占領が続いている。沖縄の基地政策の裏で長く伏せられていた態度や思考が出たもの。日米両政府の政策とメア氏の個人的問題が重なり生まれた発言だ」と語った。
バイン准教授は海外の米軍基地を研究する社会人類学者として、国際会議「占領下における対話」に参加するため来沖した。
海外米軍基地と沖縄との共通点について「ヘリや航空機騒音、犯罪や事故、レイプ、環境破壊を強いられている。沖縄もその一つで、白人や西洋人に対しては考えられない差別的政策だ」と強調。英国が米軍へ提供するために全島民を追い出したディエゴガルシアや米イージス艦の母港となる韓国済州島の海軍基地建設への反対運動を報告する。(知念清張)
【引用終了】
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