大きな蝿がブンブンと羽音をさせて部屋の中を跳び回って五月蝿かったんで、
札虫剤をかけたら弟の机の上に落ちて、仰向けでジタバタと苦しみもがいた。
弟と二人でその様を眺めていたら…
卵じゃなくてウジ。
蝿が卵胎生な事もするなんて知らなかったから、
二人でパニクった。
今でも大きい蝿が飛び回る度に思い出す。うへぇ…(‘A`)
あるあるww
銀バエとか言われてるでっかいやつな。
俺も小さなテーブルに乗っかった奴をハエタタキで叩いたら
わらわらわらわらわらと飛び出してきた。
驚愕してテーブルごと庭に放り投げたが(落ち着いてから殺虫剤まいたけど)
アレは腹の中でウジになってるのか、
それとも死を感じて腹の卵を一瞬で孵すのかとスゲエ不思議だった。
>アレは腹の中でウジになってるのか、
>それとも死を感じて腹の卵を一瞬で孵すのかとスゲエ不思議だった。
そこ!
自分も同じ事を思ってずっと不思議だった。
正解はどうなんだろう?
で母体が死ぬとコントロールが効かなくなって一斉に出てくるという事らしい。
あと調べてるときに出てきたんだけど、戦場とかでウジが傷口に沸くことがあって、
そのウジは生きている細胞を食べないから傷口が清潔に保たれるらしい。
興味深かった。
>第1次大戦中、既に傷口にウジが発生した兵士の生存率が突出して高い事には注目が集まっていたと言う。
>このことを潰瘍や末期の糖尿病における四肢の壊疽などの治療に積極的に利用する治療法(マゴットセラピー)がある。
- wikipedia
一々書かれてた事が衝撃w
以前の職場で指の再接着手術をやってたときは「ヒル」を良く使った。
指の再接着をするときは
1)とにかく動脈をつなぐ(これをしないことには血行が保たれない)
2)それから静脈をつなぐ(血液が入るだけで出て行かないとうっ血して
結局血行不良になってあぼーん)
3)余裕があったら神経をつなぐ
という順番なんだけど、静脈をきちんとつないであげても、うっ血しちゃう
ことが結構ある。
そこで「ヒル」を使う。
まず、うっ血してる指先に注射針やメスで穴を開けて出血させる。
(神経つながってないから、痛くない)
そこに「メディカル・リーチ medical leech」という専用のヒルを吸い付かせる。
ヒルは十分に血液を吸ったら、パンパンになって自然に離れるので、
「ヒルが落ちたらコールで呼んでくださいねーー」と
患者さんに言っておく。
ヒルの唾液には血液を固まらせない成分(抗凝固成分)が入ってるので、
外れた後もしばらく出血してくれてウマー
というわけで、ナースステーションの冷蔵庫にはいつもヒルが入ってた。
素人には(多分医者にも)わけのわからん機械の溢れる医療や科学にも
まだ生体を使ったほうが合理的な部分が残ってるってのは面白い。
原理は完全に理解してないが利用できるから使うっていうのは機械もヒルも同じか。
知らない話だったから全部おもろいわー
でも衝撃的すぎて、ハエ見ても殺せなくなりそうだ
こえーよ(蛆ワラワラ